2010年12月22日(水)next true.

[ 東京アニメフェアは開催困難 ] 主要漫画出版10社が来年3月の「東京国際アニメフェア2011」への参加拒否を表明した問題で、同フェアの事務局を務める
日本動画協会は21日、「このままの状況では実質的に実行不可能な事態になる」と憂慮する声明を発表した。声明は、東京都の漫画・アニメ規制強化に抗議する
10社の姿勢を支持する一方で、「大幅な出展撤回が避けられず、これまでのようなクオリティーを保つことが極めて困難」としている。同協会の両角孝保専務
理事によると、ボイコットにより同フェアの出展数は当初の約650ブースから3分の2程度に減る見通し。コミック10社のうち角川書店と集英社は、自社刊行の
漫画を原作とするアニメ作品についても、出展しないようアニメ会社などに働き掛けているという。(時事通信 12月21日 21:13)

おい、角川、集英社。 「逆」。 逆だろ。むしろ出展した方がいい。むしろ開催した方がいい。その振り上げた拳を下に降ろせ。そして例年通り開催しろ。
…こう言う風に書くと「とまむ貴様気でも違ったか!?」とか言われそうなんだが「この世の中は情報戦争。とにかく情報情報情報情報の時代だぞ?」と質問で返す。

現実1:現代社会は「情報」をコントロールする。如何にして「大衆に」「分かりやすく」「確実に」伝え、こちら側の勢力に引き込んでいき勢力図を有利にさせるかの時代。
現実2:大衆は大きな所に集まる傾向がある。寄らば大樹の陰。「ネット」で拡散(笑)する事なんかよりもこうした「リアルにデカいイベント」の方が人の目は向く。

こう言う原理が存在している事を角川や集英社はまるで理解していない。「立ち回りを狡猾にしろ。老猾に負けるな。雑魚どもが」の一言でこいつらを論破する。
現実1、現実2の存在を踏まえた上での俺の結論は「あえて開催する。あえて参加する。そしてそこで徹底的に都政を攻撃する」こっちの方がよっぽど賢い。

ボイコットするぞー!と言うニュアンスだけで十分にブサヨ都政に対する攻撃にはなった。その「攻撃」さえ果たせばボイコットするぞ宣言の役目は終了となる。

…………おい角川。お前ら散々「そらのおとしものf(フォルテ)」関連の内容をニュータイプとかで展開して劇場公開もやりますよ!とか言っておきながら、その内容が
正直全く会社経営に反映されていないだろ。…………今こそ本当の意味での「かしこい子選手権」をやろうぜ?なぁ。むしろ「ずるがしこい子選手権」とした方が近いか。

展開1:あえて開催しあえて参加しそこで東京都政の矛盾を徹底的に暴露しろ。「規制」ではなく「ファシズム」だから反対。その方が大衆からの支持も取り付けられる。

「今回のこの条例はあまりにも主観的な判断で物事の全てを決めようとする内容で法の精神に全く則っていない。つまり老害が気に食わないと判断すれば
ファッションも、髪型も、あるいは若者向けの音楽も全て規制される対象となる。それだけ『明確な基準のない主観で物を決めるあまりにもバカげた法案』だから反対」

こうしろ。漫画やアニメやゲーム「だけ」が規制されるとは限らない。規制を回避しようとすれば結局の所は世の中金だろ?「上納金」な?実にブサヨ臭い。

現代社会は情報と言う名の兵器を使った時間無制限による情報戦争の時代。「他人に伝わる情報の加工の仕方」を行い、拡散よりも「人目につく」やり方で
情報を広め相手の矛盾は一言で論破し、相手が立ち回れなくなった所で「な?反論できねぇだろ!?だからこいつらのやってる事は間違いなんだよ!!」と
反論できるできないとした理論の有無、理論の強度、理論の精度と言う「理論の論理」で以て話を淡々と「相対化」させた上で展開していく事が必要な時代。

なんだよ。

展開2:2011年4月に東京都知事選挙が行われる。漫画やアニメやゲーム好きと言うのは選挙の票にならないから軽視していいと思い込んでいるであろう
候補者連中どもに「フェアを開く事で金になる、金になると言う事は票にもなる(有権者、成人、金銭、経済力)」事を見せつける為にもあえて開催して都政を攻撃しろ。

この「展開2」を実は全く知らない連中があまりにも多すぎる。今の石原の任期は残り約5ヶ月。次の選挙で当選するか落選するかは不明だからあえてそう表現する。
つまり「金になる、票になる」と言う事を候補者連中にこれでもか!と思い知らせた上で「あなたが当選したらこのくだらないゴミの様な条例はどうしますか?」と。

これを尋ねろ。櫻井よしこ、東国原英夫辺りが立候補するのでは!?と噂が立っている。こうした連中に「否が応にも突きつける事が出来る環境を作る」事をしろ。

現実1、現実2の存在を踏まえて「展開1、展開2」を実行して行った方がよっぽど「かしこい子」になれる。都政からブサヨを「除きます」にしろ。バカどもが。

2010年12月22日(水)01時16分02秒