[ 「マンガ都市」世界に発信 新潟、来年2月にフェス ] 新潟市などは、従来のアニメ・マンガ関係の3イベントを統合し、新たな「にいがたアニメ・マンガフェスティバル
2011」を来年2月に市内で開催する。水島新司さんら多くの漫画家を輩出し、専門学校などで漫画家の育成も盛んな同市は「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を
検討していて、フェスティバルを契機に、本格的にアニメ・マンガによるまちおこしに取り組む。これまで別々に開かれていた、小学生から一般まで広く作品を募集する
「にいがたマンガ大賞」や、同人誌展示即売会やキャラクターに扮した「コスプレイヤー」の撮影などが行われる「ガタケット」、日本アニメ・マンガ専門学校(同市
中央区古町通5番町)による「新潟国際アニメ・マンガフェスティバル」の3イベントが統合される。来年2月26、27日に市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)や
県民会館のほか、古町モールなどを会場に、マンガの原画展示やマンガ大賞の表彰式、コスプレ撮影会などを行うという。フェスティバル実行委員長の
小島友昭・同専門学校長は、「新潟のアニメ、マンガパワーを示して、県外、海外からもお客さんが来るイベントにしたい」と話し、2日間で1万人の集客を目指すという。
アニメやマンガによるまちおこしは、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんの出身地の鳥取県境港市をはじめ、各地で盛んだが、「新潟は有名な漫画家が多数出て、
現在連載を持っている漫画家も全国一だと思う。業界のトップを走る人材を生かして、差別化したい」という。同市は今年、「マンガ・アニメを活用したまちづくり
構想検討委員会」を設置。「マンガ都市」としてのイメージ発信とともに、観光客の誘客や雇用の創出も視野に、来年8月にも構想をまとめる。委員からはJR新潟駅などで
列車の発着を知らせるチャイムに市出身漫画家の作品のテーマソングを使うことや、原画収集、空き店舗での原画の展示などの案が出ている。検討委の太下義之委員長
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術文化政策センター長)は、「マンガに注目する都市は増えているが、文化として正面から振興しようとしているわけではない」
と指摘。「漫画家の育成など、教育や産業、観光などの総合的な政策として新潟市が一番にやれば、世界中から人が来るようになるのではないか」とする。
「冬コミは新潟で決定だな → 深夜組みが全員雪に埋もれて死ぬんですね。」 新潟県と新潟市を混同している様子。新潟市は冬場でもそれ程雪が降らない。
下越、中越、上越の区分を理解していないとこう言う勘違いが出る。やはり勉学だな。真に役に立つ勉学。それを常日頃から意識して摂取していく必要がある。