2010年12月28日(火)適切なソリューション

「東京大賞典>冬コミ」それが俺。しかし俺も石原の条例には反対する。理由?「主観で規制するしないを決めると言うファシズム思想は危険だから排除する」以上。

あぁ。アニメや漫画やゲームを楽しむ年代が主に10代から20代に偏っているので世の中の現実を知らずに育った温室ボーイズ&ガールズが多いから一言で説明する。

1:どうして石原だとかはこう言う条例を推進しようとするの? → 若者は選挙権がなくて票にならないから。選挙は得票数で決まる。票数優先。それが政治家。
2:こんな条例を推進して誰が得をするの? → 規制するしないを決める天下り団体に就職するであろう警察OB。日本のサブカルを破壊したがるサヨク政党。金と反日。
3:どうやったらこの条例を潰せるの? → 既に施行する事は決まってる。どうやっても潰せない。むしろ「東京依存」を脱するきっかけになると俺は思っている。いい兆候。
4:アニオタや漫画オタはどうすればいいの? → ファシズムは危険。反対理由をこれにしろ。多くの人にこの事を話せ。「世間」はまだ知らない。まずは親に知らせろ。

以上。「物事は裏から見ろ」と俺は良く書く。「裏」とは何か。それすなわち「偽善の仮面を剥いで人間のグロテスクな本性を見ろ」となる。皮膚を剥いで肉が現れる。
皮膚を剥いだ事によって現れた筋肉や骨。人体模型の標本。表情筋がエグく見える様な動き方をするその性質。骸に形容詞をつけていくが如くの腸が不快となる展開。

政治家なんて自分の票にしか興味がない。それが現実。石原が例の「エキスポ開催」に関して何も言わないのは「若者は票にならない」と踏んでるからだよ。

1:選挙は個人ではなく組織。サラリーマンが自分の働いている会社の上司から「今度の選挙では××党の誰々を応援してくれ」と言う。逆らうと減給。従うしか無いだろ。
2:選挙は個人ではなく組織。日本人は誰かのトップダウンに基づいて動く。つまり「自分で考える」のではなく「他人の頭で考えた内容の通り誰かの手足として」動く。
ネット社会と言うのはトップダウンを行ってくれる「トップ」の存在が見えにくい。つまりネットユーザーと言うのは団結しづらい、組織になりづらい。石原はそれを認識してる。

3:選挙はイメージ。細かい政策だとかまでいちいち比較なんてしていない。悪そう、良さそう、だけで十分。「エキスポ開催」に関していちいち記者会見だとかで
キレていたら、記者会見を見ているであろう「例の条例なんてこれっぽっちも知らない、団塊と団塊ジュニアを中心とした情報弱者」にまで気づかせてしまうきっかけを
与えてしまう事になる。だから「何も言わない、何もしない」事は実は強力な方法と言うのがこの世の現実。石原はそれを認識してる。下手に動くと叩かれる。それが日本。

以上3点の理由から、石原は割と余裕しゃくしゃくの状態でいる。「投票率」現代の政治ではこの数字が著しくその数を減らしている。数を減らせば数を減らすほど
固定票が有利に働く。すなわち組織票。「公明党(創価学会)票」が有利に働く。そうした「実情」を石原は良く分かってるよ。俺はそれらの思想を「老獪」と判断している。

俺が「話題にしろ。しゃべりまくれ。自分の親とかにも言え。漫画やアニメとかさっぱり分からない親にこの条例の危険性を伝えるには、誰かが一方的に決めた内容に
反論する機会も与えられない様なファシズム状態で大変危険だから反対している反対してほしい反対の声を挙げて欲しいと言え」そう書いているのもこれが理由。

「若者」はネットや携帯を主に使う。「団塊」はテレビや新聞を主に使う。 西暦2010年の現代社会における年代の違いは「断絶」レベル。 幾度となく俺は繰り返した。

「大衆(団塊と団塊ジュニアを中心とした選挙で票を入れまくってる層)」はこの条例問題を知らないんだよ。このまま石原がだんまりを決め込めば逃げきれる。
老獪はそう判断している。だからこそ「選挙で票を入れまくってるメイン層」に「伝えろ」と俺は書いている。…しかし現実には石原を叩いて終わるだけだな。

オタク連中が「適切な」行動をしていない。だから話にならない。これが「大衆」クオリティ。物を表から見て失敗している連中の末路。俺はそれを見て失笑する。以上。

2010年12月28日(火)23時40分54秒