2010年12月30日(木)白き衣

俺が以前からドコモの次世代通信規格「Xi」に注目してきたのは別にそのサービスが革新的だからと言う訳ではなくサービス開始時期にドコモの山田が本音を漏らす。
俺はそう判断した。サービス開始の「高揚」が起こると人間はついつい本音を漏らす。「そこ」に注目してきた訳だが。そして本音が漏れた結果「やはりな」と俺は判断した。

つまり「今後のドコモの方向性。ドコモはコンテンツプロバイダーとして、あるいはパケット取り立て業者として儲けていくつもりです!」と公言したも同然の展開。

あぁ、なるほど。俺はマイノリティだから「その逆」を突く。つまり「そこさえ回避すれば『余計な金』を使わなくても済むのか」そう判断した。今の要素はこれが重要。
日本人は消費しなくなった?違う。「消費に値する内容が失せた」これが現実。つまり「金を払うに値しない」と判断した、切り捨て御免の武家要素。これが「現実」。

俺は武家だから。単純な話。まぁそれはおいといて、要するにドコモがパケットを使わせたいのはネットサービスの利用、ほぼ「閲覧行為」で説明可能なその内容。

「インターネットを使ってる奴らは情報弱者」とでも書いておくか。だから。俺は「インターネットを使ってる奴らは情報弱者」と切り捨てて、そこに余計な金を使わない。
こうする事によって「無駄な出費」を回避する事が出来る。選別の時代に入っている。インターネットはもはや「雑魚による雑魚臭情報の溜まり場」と化した。

一部のオタクが使う物から、世間一般大衆「も」使う物へ。これがインターネットの変容。だから「過度に首突っ込むのはむしろバカのやる事」として終了する。

だから「余計な出費」は行わない。あとは「余計な出費をどうやって回避するか」と言う事で答えは簡単。「無線LAN」これを重視する。それだけの事。

「SH-01C(11n対応)」「F-06B(11g対応)」こう言う風に「無線LANが搭載されているのかいないのか、またその速度はどうなっているのか」これを重視する。
単純に考えれば11nの方が11gよりも規格としては優秀ではあるがそんな事はどうでもよく、むしろ「CだのBだの言ってるドコモの命名パターンの方が重要」だと。

理由?「相変わらずスパゲティコードでもっさりモサモサしてる様なへっぽこソフトなんだな。『多少なりとも』動作速度が早い方がいいに決まってんだろ」で終わる。

レスポンス:F-01C>SH-01C>F-06B こう言う風に不等号で書けば分かりやすいか。基本的には「ソフトの動作をキビキビさせる」行為に「やっと」アホの開発陣は
目を向け始めた。数年前から言われている事を今更になってやりだす様な鈍足連中。それが「大企業」と言う名の「巨象」だ。動作が緩慢。だから金を使いたくない。
開発スピードを高める事、ユーザーの不満を即解消する事。そうしたスピーディーな経営&組織になっていればそのスピードに「金を払う価値」が生まれる。今はない。

「所詮はアメリカの企業が開発したアメリカ人向けのソフトに幾ら手を加えた所で日本人向けの味付けにはまずならない」「日本企業が開発したソフトの方がベター」
「スマートフォン?パケット代で稼ぎたい企業の意図が見え見え。インターネットなんて使ってる奴らは情報弱者。情報弱者認定された上余計な金を使う様なマゾじゃない」

以上の展開で「普通の日本製携帯電話の方が日本人にはベター」「無線LAN&ソフトのレスポンスの二軸で以て余計な出費を回避する」「Xiなんて上りが遅くて終了」と。
余計な物は要らない。スマートフォン?何それ?…あぁ、この間の東京大賞典で2着のフリオーソに1馬身4分の3をつけて勝った馬の事ですか?とか言って無視るだけ。

そう言う風に結論付ける。あぁ、やはり「ドコモは通信で金儲けがしたいのか」と改めて思った。Xiは上りの速度が遅すぎる。つまり下り優先。どう言う事か。
「音楽データや画像データやネットサービスだとかを『顧客に与える』側は速く」「音楽データや画像データやネットサービスだとかを『顧客が提出する』側は遅く」だと。

もっと分かりやすく言えば「歌ってみた」「スティッカム、あるいはニコニコ生放送」の様な顧客が発信するのには向いてない。と。それだとドコモが儲からないから。
回線を客に「やってる」意識で「使って貰ってる」と言う意識ではない。だから「Xiは全然使えない。今は顧客『に』ではなく、顧客『が』情報を発信する時代」とする。

「1:今は顧客が情報を発信する時代」「2:インターネットではなくイントラネット(的発想)の方がモアベターな時代」「3:ローカルと言う概念のビビッドな現実の有無」

今のネット関連の概念はこの3つで説明できる。今はこう言う時代だから。「インターネットなんて言う化石に余計な金を使わせる奴は敵だと思え」こうなる。
日本人は消費しなくなった?違う。「消費に値する内容が失せた」これが現実。つまり「金を払うに値しない」と判断した、切り捨て御免の武家要素。もう1度書いておく。

2010年12月30日(木)13時00分30秒