2011年01月01日(土)fast going.

2011年1月1日。ニューイヤー駅伝のスタートは9時10分を予定している。優勝する事は難しい。連覇する事はもっと難しい。
世の中の道理の大半はその様になると個人的には考えている。従って、2010年に大会優勝を果たした日清食品グループの優勝は今回難しいと考える。
あくまでも、難しいの一言であって、軽視しようとはまるで思えない。評価をする事が難しくなる。と解説している。中心はトヨタ自動車、ホンダの両自動車メーカー。
その両チームの動向を見ながらも、強豪コニカミノルタの久方ぶりの優勝も可能性としては考慮する。その3チーム。そして個人的にはそろそろ旭化成の優勝が見たい。
出るよな?旭化成。以前は「旭化成の優勝は指定席」とまで謳われたチームが、ここ最近では低空飛行を長いこと続けている。そろそろ「優勝」してもいい頃合い。

自分の中での見解は、軽く脳を開放するとこの様な形となっている。いずれにしても面白い。どこを切り取っても面白い。そうした戦いになる事を期待している。

ニューイヤー駅伝のコース。2区と3区がかつて2区としてひとまとまりだった頃はその区間が最重要とされた。今は違う。ここ数年前を含め、今回のコースは後半勝負。
前半3区までを終えて、トップから1分以内。優勝圏内のチームとなる為には前半を上位でつけて4区、5区、そして6区で決着をつける。7区のアンカー勝負?
それはあくまでも最後の手段。最長区間の4区。山登りの5区。小骨の様な重要感漂う6区。後半でどこまで順位を上へと押し上げる事が出来るか。それが見どころ。

4区(主な選手):佐藤悠基(日清食品グループ)、宇賀地強(コニカミノルタ)、藤田敦史(富士通)、岡本直己(中国電力)、尾田賢典(トヨタ自動車)
5区(主な選手):治郎丸健一(日清食品グループ)、下重正樹(コニカミノルタ)、堺晃一(富士通)、田中宏樹(中国電力)、菅谷宗弘(トヨタ自動車)

勿論、この区間以外の区間も重要。そしてここに名前のない選手の激走にも当然期待する。いずれにしても悔いなく走った結果を見せてくれ。以上。

2011年01月01日(土)06時59分12秒