2011年01月03日(月)マインシャフト

今年から始まる「BSイレブン競馬中継」の開始に伴い、東西の独立局による「中央競馬ワイド中継」「KEIBAワンダーランド」がそれぞれ終了。
その事に関して競馬ファンが割と嘆いているんだが、番組終了を嘆く事を「ノスタルジア」の面で嘆いているのが話にならない。それは単なる「センチメンタリズム」。終了。

俺みたいに「論理的に」語ってる奴が他に居ないので、あぁ俺はマイノリティで、他人とは話があわないな。の一言で終了してまた孤立。なんですが。いつもの事だわな。

さて見解。俺は今回の「異動」に関しては、割と好意的に見ている面の方が強い。「好意的6:否定的4」比率はこれ。好意的に見る理由としてはやはり「全国展開」。
これが大きい。今までは関東の一部。それから関西の一部。あとはKEIBAワンダーランドをネットしている一部のテレビ局。それらの局が見られる連中だけの物だった。

これが、一応は「全国展開」となる訳だからな。そのメリットは果てしなく大きい。だからその面を見るに限っては、俺は割と今回の異動は好意的に思っている。
…では、問題なのは「否定的4」こちらの方がどうなるのか?と言う事で。むしろこちらの方に目を向けておいた方がいい。こうした「マイナスを見る」事を大衆はしない。

1:番組出演者。TIMは意外と空気読めるよ。最初は不慣れだからミスや嫌悪感もあると思うがフェブラリーステークスの頃にはそれなりに板についてくるだろ。
毒蜜?あぁ。中央競馬の馬券を買う奴と言うボリュームゾーンは団塊と団塊ジュニア。60代、50代、40代。すなわち「ウルトラクイズ世代」には毒蜜の存在は有効。
新興放送局の「び、びーえすいれぶん?聞いた事ねぇなそりゃあ」と、団塊と団塊ジュニアがなる様な局に団塊と団塊ジュニアの目を向けさせるには割と有効。

名古屋縦断ミニトラクイズ「両手の人差し指を口に突っ込んで引っぱった状態で『ゴム』と言うとどう聞こえるか?」「1:ワム 2:グァム 3:ベム」 こう言う時代の連中がな。

問題なのは「3流バラドル2名」。特定事務所からごり押し食らったそこの連中。俺はそこが最大の癌だと思っている。どうせ毒蜜は特定の時にしか出演しない。
それよりも「毎週必ず出演する」連中の方が不快感を与える可能性が高い。「土曜日:谷桃子」「日曜日:岡村麻純」…特定事務所からごり押し食らったこいつらの方がな。

「谷桃子:競馬ではないが競輪。NO KEIRIN,NO LIFEの中で『競輪選手と合コン』の映像企画があった。その時の対応や態度を見ていると『幼稚』としか思えない」
「岡村麻純:土曜よりはマシだが、正直未知数にもほどがある。番組進行を円滑に行える女、と言うのはある程度年食ってる様な女の方が向いている。微妙」

こうなる。こいつらが「バカ騒ぎしだしたら大変だな」で終わる。俺は3次元の女に対してはかなり懐疑的な感覚を持っている。理由?こいつらの話ではないんだが…。

1:自分のブログに「ランチを食べている時に携帯ゲーム機を使って人気ゲームソフトをやってるよ!」と言う内容の記事を載せた若年層の女が居る。
2:アパレルショップの店の出入り口に立ち自動ドアが開けっぱなしの状態にされたままで、そこで立ち話を続ける女2人。

1:食事している最中にゲーム?「食事を作ってくれた人」に失礼だろ。食事が冷める。あるいは本来成すべき事を成さない奴が居る事に他の客が不快を覚える。
2:「しゃべりたい」と言う感情が理性をぶっ殺している。「風が入って店内が寒くなる」「出入り口に立たれると他の客が入れない」 空間認識が全く出来ていない。

「感情が理性を殺す」それが3次元の女の現実。本当に3次元の女と言うのは頭が悪いんだな。これが「3次元の女の脳の現実」。
つまり「3次元の女は空気が読めない」こうなる理由は「周りが見えない脳をしてるから」に由来する。3次元の女が司会進行のアシスタント?マジで危険だな。

2:番組内容。「テレビマンが競馬番組を作る」ではダメ。…何故、中央競馬ワイド中継が25年も放送する事が出来たのか。競馬ファンに支持されたから。
何故競馬ファンに支持されたのか。競馬ファンが見たいと思える内容を作ったから。つまり「テレビマンが競馬番組を作る…ではなく、競馬ファンが競馬番組を作る」
そう言う仕組みが出来ていたから。翻って「BSイレブン競馬中継」を見てみると、そうした「競馬に愛を持っているとは到底思えないビジネスライク的な連中」が裏に居る。

…どうして大衆は世の中の道理を表から見ようとするかな。裏から見た方が圧倒的に現実が見える。こうやって、きちんと「目立たない所」を引っ張りだしてくるべきだ。

…まぁそれはおいといて、とにかく競馬に愛のない連中が競馬番組を作ると、例の川合のゲイバーみたいな内容になってしまう。川合はとうとうクビになったけどな。
「テイエムプリキュアの逃げ残りだけはやめてっ!」…実に愛がない。「競馬ファンが競馬番組を作っていたからこそ25年も放送する事が出来た」に他ならない。

3:歴史の引き継ぎがない。2の内容と重複するが、例えば競馬番組に長年出演していた人間を何名か採用する事で「エッセンス」が引き継がれていく。
人間は割と歴史が重要。歴史を見直す事で新しい発見をする事も出来たりする。そう言った「日本の競馬番組の競馬中継の中で長年中継されてきた内容は
一体どの様にして構築されて行ったのか」と言う歴史がない。…例えばの話だが、中央競馬ワイド中継に出演していた解説者をBSイレブン競馬中継でも
何人か(柏木集保とか?)採用すれば、もう少しブーイングの声も小さくなっていただろうな。…人間は歴史を重んじる。その「歴史」がまるで引き継がれていない。

以上3点の内容を以て「否定的:4」の内容とする。正直言って「見切り発車」の様相が否めない。番組開始から1ヶ月間は阿鼻叫喚の絵図が拝めそうだな。
BSイレブン競馬中継が否定意見だらけで終了する事?ないよ。世の中はスポンサーが重要で、JRAがスポンサーになっている時点で番組の早期終了はない。

「主催は、JRA、日本中央競馬会です」の提供時のナレは「この番組はJRA日本中央競馬会の提供でお送りします」とほぼ同義。世の中は「スポンサー」次第だろ。

関東地方では中央競馬ワイド中継第2部が存在していた頃合いに「中央競馬中継」と題して「司会:長岡一也」な番組が今後も放送されていく事にはなっている。
但し、チバテレビの独断で決まった節があり、1月初旬の番組はチバテレビのみで放送。首都圏トライアングルを形成しているテレ玉、tvkでの放送は当初はなし。

そんな状況も存在している。「1:チバテレビの独断」「2:JRAがスポンサーにつかない。日刊競馬がメインスポンサー?競馬新聞は青息吐息。長続きするかどうか」
この2つで以て「中央競馬中継(元、中央競馬ワイド中継第2部)」の存在は俺の中では懐疑的な物となっている。…競馬解説でお馴染みの井崎脩五郎。
所属していた「ホースニュース馬」は休刊になってるぞ。実質廃刊だな。「有名な競馬解説者がついていてもこんな状態」になる事もある世界だからな。懐疑的。

以上の展開につき、俺の結論としては「BSイレブン競馬中継をあまり悪く言わない方がいい」「悪く言うべきはBSイレブンではなく株式会社ピー・ディー・ネットワーク」
「悪く言うべきは2TOUCH」「どうも大衆は表に見える物(テレビ局)の方に目が向いて、表に見えない物(制作会社、所属事務所)に目が向かない。だから齟齬」だと。

こう言う話になる。きちんと「論理的」にやりましょうや。あぁ、そう言えばBSイレブン競馬中継の開始で、BS11オートレース中継が青息吐息。えっ?なんで?
「2011年のオートレース開催スケジュール。2月13日の日曜日に全日本選抜オートレースの優勝戦がある。その日が日曜日。BSイレブン競馬中継と被る」訳で。

1:SD化によるマルチ編成で対応 2:BS11オートレース中継終了、SGの優勝戦をBSデジタルで放送するのは他局に持っていくか廃止するか。 …どちらかだな。

2011年01月03日(月)23時26分51秒