俺は「相対化」を行う。それが「ない」連中は話にならない。「非日本人」的な1バイト思考を部分的に導入し「日本人」的な2バイト思考と合わせて両輪として回す。以上。
高崎のジャマダに居る携帯キャリアのキャンペーン連中に「スマートフォン売れてますか?」と聞く。…もちろん「せいぜい6掛け。それが現実」である事も加味してな。
犬「売れてますよー。やっぱりiPhoneが結構良く出てますー」 ドコモ「ちょっと前までGalaxy Sが出てましたけど今はREGZA Phoneが売れてますねー」 だとよ。
だとよ。あぁ、勿論この手のキャンペーン部隊と言う連中は「(キャリアが今)何を売りたいのか」によって動く傀儡でしかないからこれらの言葉を鵜呑みにする事も無い。
せいぜい「60パーセントを掛けた程度」が現実的な数字となる。例えばキャンペーンでスマートフォンが10台売れたら現実的にはせいぜい6台程度が主要と考える。
残りの「4台」と言う差異は 1:上意下達(ドコモの人が言うんなら…と言う意識) 2:性的発端(お、お姉ちゃんに言われたら買うしかねぇなぁw) ぐらいの差異。
これが現実。「こうした連中の話」で参考になる事は「スマートフォンは売れている売れていない…ではなく、キャリアがどう言う動きをしたいか」の願望がどこにあるのか。
…なるほどな。スマートフォンの方が「パケ代を大量に取れる」「ソフトの開発費が掛からないからコストダウン(Androidの大半はGoogleが勝手に作ってくれる)」だと。
俺はそんな絶対的な話をそのまま信じ込む様なバカにはなりたくないしまたならない。重要なのは「売り手ではなく買い手」つまり「客」がどう動いているか?だから。
日曜日16時から18時までの間に、高崎のジャマダの携帯スマートフォン売り場を訪れた客の動き。これを「比率」で表す事を誰もやらない。…他人は気づかないからな。
「売り場」の客の割合。「若年層 → スマートフォン7、携帯電話3」 「女性層 → スマートフォン6、携帯電話4」 「壮年層 → スマートフォン4、携帯電話6」
「買う場」の客の割合。「若年層 → スマートフォン4、携帯電話6」 「女性層 → スマートフォン3、携帯電話7」 「壮年層 → スマートフォン2、携帯電話8」
大体こうなっている。「売り場と言うのはモックとか実機とかが置いてある側の事」「買う場と言うのは各キャリアの契約テーブルにおいて何が契約されているのかの事」。
1:スマートフォンは「見てるだけ」あるいは「興味はあるけど…」と言う思いの客が殆ど。「最終的に普通の携帯電話を選ぶ理由」は人それぞれだが「何かある」事は確か。
2:スマートフォンに関する事項をドコモのキャンペーンの女連中だとかに聞いてる客が「何を」聞いているのか。その内容は「そんな事?」と言う初歩的な内容が殆ど。
比率にして「9:1」程度。女連中に聞いてる内容の9割が「自動車の運転で言うなら『どっちがアクセルでどっちがブレーキ?』と聞いている様なレベル」に終始している。
つまり「発端がブサヨマスゴミで、そいつらを上意下達と扱って、上様、下々、と言う上か下かに無駄に拘る日本人的社会の犠牲者となっている傀儡連中が世間の大半」。
以上2点の展開から「やはり日本人の社会は上意下達の上意をまずは公明正大と扱う様な『お人好し社会』なんだな」と言う事が良く分かる。俺の書いてきた事の証明。
…ただ、そんな社会がどうのこうなんて言うのには俺はまるで興味がない。何故この統計を取っているのか。理由?「今後の携帯キャリアの政策」が重要だから。
1:今月のドコモのカタログ。関東版では(他は知らない)スマートフォンの写真を2ページ目、3ページ目にででーん!と掲載して大体的にアピールしている。
2:ハッピータブキャンペーン(笑)みたいな感じでやたらとスマートフォンを全面的に押し出すキャンペーンも実行している販売促進(インセの出し先)状態。
…まぁ、この流れが止まる事はないだろ。問題なのは「大衆が何時騙されるのか」その「時期」こそが問題だと俺は思っている。…つまり「既存の携帯電話を軽視」
する側の比率が5を超えるか。過半数を超えるのがいつになるのか。それが重要。それによって「今年の春先」か「来年の春先」か。俺が動くべき時期が変わる。
2011年01月04日(火)minimum mine light. (+14:18)
パターンA(スマートフォンの方が売れて携帯電話が軽視された場合):2012年の携帯販売政策には期待出来ない。性能は落ちるがF-06Bを確保する。
パターンB(スマートフォンが案外売れず携帯電話が重視された場合):2012年にF-06Bの後継機が新規一括0円で売られるであろうと判断してそちらを確保する。
…と書いた。以前の日記でも書いた内容を再び掲載する事にはなっているが、以前の日記では相対化の仕方が甘かった。更に相対化を掛けて話を終わらせるだけ。
「スライドヨコモ、全画面+Wifiによるパケ代無料の快適ウェブサーフ」「レスポンス向上。F-01Cよりも更にワンテンポレスポンスが向上してくれれば許容範囲」
「11gではなく11nに対応してくれ。300Mbpsじゃないよだって?オートレースと同じ。試走で3.30切って満足、とかじゃないだろ?より速さを求める。スピード狂だから」
「MP3に対応しろ。ソフトウェア単位での対応になるとは思うが、せっかくNECが『チッ、うるせーな、反省してまーす』モデルに載せて来たんだ。有効に使い回せ」
俺が「F-06Bの後継機となるスライドヨコモ」に求める性能向上箇所は大体この3つ。「F-06Bの後継機」が新規一括0円になるのは来年の3月頃。と見ている。
問題なのは「既存の携帯電話の発展形となる『次期モデル』『そのまた次期モデル』に、ドコモがいつまで開発費用を満足に十分に支払い続けてくれるのか」だから。
スマートフォンを売る為に既存の携帯電話の開発スピードを緩め、スマートフォンの方を「わざと」高性能にして、携帯電話事業から「半ば」脚を洗う事があるかもしれない。
少なくとも「LTEはスマートフォンだけに載せちゃうよーん」とドコモの山田がうっかり口を滑らせた。…つまり「いずれはスマートフォンが既存の携帯にとって変わる」
それが山田ビジョンと言う事か。それが具体的に「いつ頃」になるのか。…もう始めてますとか言うのであればF-06Bの後継機が性能アップするかどうかは半信半疑。
むしろ性能ダウン?とか言う事になったら慌ててF-06Bを新規一括0円で今年の3月に買って確保しておく事になる。…果たしてそれを「する」か「しない」か。
それを決めるのは顧客。…つまり、幾らキャンペーン部隊が頑張ってスマートフォンを売ろうとした所で客がそれを拒否すれば客の大衆の見えざる手には
会社は従わなければならない。客に売れない商品を作って出しても意味がない。「売れる商品を出す」こんなのは会社経営の基本中の基本。だから。
…つまり、俺の為に大衆が動いてくれるのかそれとも俺の「スマートフォンなんて基本ゴミ。携帯キャリアが儲けたいだけの商品で客の事なんて考えてない」意識と
正反対の方向に動いて俺からの非難を浴びるのか。その「運命の別れ道」が今の時期なんだよ、と。かなり「判断するのが難しい」と言うのが現実だからな。
きちんと「見定めて」おかないとな。難しい事をやろうとしてるんだ。ある程度時間が掛かってしまうのも仕方がない。っつー事で。まぁ判断はもう出来たんだけどな。
1:スマートフォンをプレゼンするドコモのキャンペーン部隊の連中。「普通の携帯電話と比べて何が凄くて何が客の為になるのか」を説明しきれていない事が大半。
2:スマートフォンの実機を拭き拭きするドコモのキャンペーン部隊の女。しかし指紋が拭ききれていない。日本人は「外見」に拘る民族。それだと売れないぞ?マジで。
3:ブサヨマスゴミが「Xperia arc」だとかの「新スマートフォン(新がつく事が重要)」を紹介した。そうなると既存のスマートフォンは全部「古い」と見なされる国民性。
以上の3点により(以上の3点と言う事象を理論としてまとめて出しておかなければ説得力の3文字が付加されない)スマートフォンはあんまり売れ続けない。となる。
あとは「経営陣がそう言った販売比率の比較された数字を見てどう判断するか」だからな。すくなくともドコモの山田はスマートフォンに軸足を移したがっている。以上。