2011年01月10日(月)最近この手の話題が多いな。

[ 全国を駆けるタイガーマスクの善意 声優・森功至さんは「複雑」 ] ♪あたたかい 人のなさけも 胸をうつ あつい涙も 知らないで そだったぼくは みなしごさ。
このニュースを見て、人気アニメのエンディングテーマを口ずさんだ40代以上の人も多いのではないか。全国の児童養護施設にこっそりランドセルや現金を贈る人が
相次いでいる。贈り主の名は「伊達直人(だてなおと)」…。7日夜、沖縄県南城市の児童養護施設「島添の丘」で、ヘルメットをかぶった40代とみられる男性が、
包装されたランドセルを玄関付近に置いているのに職員が気付いた。声を掛けると、男性は「プレゼントですから」とだけ答えてバイクで立ち去った。手渡された手紙には
「新一年生になる君達へ贈ります。君達の事を心から愛する者より ガンバレ 伊達直人」と書かれていた。約1時間前、1年生の人数を確認する電話が施設に
あったという。静岡市葵区の児童養護施設「静岡ホーム」にもこの日、「伊達直人」名で10万円入りの手紙が届いた。伊達直人とは、1960年代後半から70年代に
かけて、漫画雑誌やテレビアニメで少年たちを魅了した「タイガーマスク」の主人公だ。孤児院「ちびっこハウス」で育った伊達は悪役レスラー養成機関「虎の穴」に
スカウトされ「タイガーマスク」となる。ファイトマネーの半分を虎の穴に上納し、素性を隠しながら、残りをちびっこハウスに寄付。ある日、ちびっこハウスの運営が
厳しいことを知り、上納分も寄付に向ける。虎の穴から裏切り者とされ、リングに次々と刺客が送り込まれる…。「伊達直人」の名前で最初にプレゼントがあったのは
昨年12月25日、前橋市の群馬県中央児童相談所。年が明けて5日には、神奈川県小田原市の小田原児童相談所でランドセル6個が入った箱が見つかった。
長野市の中央児童相談所に7日届いたランドセル6個のプレゼントは「伊達直人」は名乗っていないが、「同じ志の方がいらして共感します」と書いてあった。アニメで
伊達直人の声を担当したことがある声優の森功至(かつじ)さん(65)は「40年たったこの時代に突然、伊達の名前がよみがえったようで不思議な感じです」とした上で
「伊達の名前による寄付が今後も続いてよいものか、複雑な気持ちもあります」と、模倣犯ならぬ「模倣善意」に困惑する。児童養護施設の子供たちへの支援は本来は
行政の仕事。しかし、高所得世帯にもばらまかれる子ども手当は児童養護施設には支給されない。批判を受けた政府はようやく同額の補助金を出すことにした。
民間の心意気に、島添の丘の“タイガーマスク世代”新垣和彦養護課長(48)は「なかなかランドセルを買えない家庭もあり、温かい気持ちに感激しています」と
喜んでいる。♪それだから みんなの幸せ いのるのさ。(ブサヨ産経 2011.1.9 10:44)

「行政不信の極み」。一言で書けばそれで終わる。要するに「ブサヨ」「ピンハネ」「不透明」これらの展開に業を煮やした人物が行動パターンを変えてきた。
それだけの事。「やってる事自体は別に悪い事ではない。従って、やりたい様にやればいい」ただそれだけの事。要するに「世界が変化している」その一端。それだけ。

2011年01月10日(月)22時54分35秒