2011年01月14日(金)如何にしてゴミから脱却するか

群馬県南部ではベイシアがパワーモール前橋みなみをオープンさせた。それからおよそ1ヶ月が過ぎた。あぁ、俺の思った通りの展開に大体なっている。

俺の思った展開1:最初は物珍しさで人が集まる。そのあとは特に何もない平々凡々状態となる。交通渋滞?気にしていいのは最初だけ。あぁ県民性県民性。
俺の思った展開2:前橋みなみと伊勢崎の西部モールでは前橋みなみの方が食品の価格が安い。差異を是正しないと西部モールの集客力が減り蛸が脚を食う状態に。

その通りの展開となった。オープンから1ヶ月が経過して早くも前橋みなみは町に溶け込んで普通のベイシア的な感じの状態に。交通渋滞?なんですかそれ。
せいぜい土日の退店ラッシュ。その付近の時間帯でバカみたく老害的なカーがツラツラと並んで間にファミリーカー的な部分部分的な時間帯のそれを避ければ十分。

だからな。むしろ後者。…最近になってようやっと、伊勢崎の西部モールでも前橋の前橋みなみと同様の価格にまで食品の値段が一部引き下げられてきた。
「Bprice」と銘打った特定商品の安いですよ!的な値下げ。伊勢崎市内でもバイパス沿いに新しく作ったスーパーマーケットの方では値下げがされていたのに
西部モールでは値下げされておりませんでした!と言う事による西部モールが集客力を失う現象が発生して結果的に「A店に人が増えB店に人が減った」ベイシア。

まさに「蛸が自分の脚を食う様な現象」が発生していた訳ですが。…それをオープンしてから1ヶ月もたってようやっと是正するに至った「巨象」。企業なんてそんなもの。

どうも最近は他人が気付いていないので書いておくんだが企業の動きなんて鈍足そのもの。企業にスピーディーな反応を求める方がバカ。それが「トップダウン」。
何をするにも許可許可許可の認可制度で、周りの動きを見なければ行動できない様な徒党と上意下達を公明正大とまずは捉える日本人の右へ倣えな国民性。

そんな連中による「会社」なんて、動きが鈍くてむしろ当たり前。それが「現実」だから。それに気付かない連中が最近はあまりにも多すぎて少しだけ笑えてくる。
閑話休題。価格がようやっと是正された。これで「廃墟西部モール」から1歩、いや半歩だけ脱出する事になりましたとか思った。その価格を一部ご紹介。

「プライベートブランド牛乳:155円 → 148円」 「モンテールのシュークリーム:88円 → 78円」 「ヤマザキのコッペパン:88円 → 68円」
「プライベートブランドおにぎり:86円 → 58円(ワンランクダウンされた米や具材を使っている物へと変更)」 「ヨーグルト:108円 → 98円」

以上の様な価格へと変更されている。前者が「これまでの西部モール価格」後者が「前橋みなみと同一のBpriceと銘打った新価格」の値段になっている。

まぁいつまでもそんな値段で売って行ける訳もなく、いずれはまたしれッと何食わぬ顔で値上げとかするんだろうなとしか思えませんが。「価格差は消えた」と書くだけ。

2011年01月14日(金)22時07分05秒