2011年02月14日(月)ribot.

最近は例の尖閣ビデオを流出させてでも映像を国民に見てもらいたかった自衛官がやたらと取り沙汰されてるな。「本名公開?してもいいのか?」的な状態、でな。

あぁ。その展開に俺は割と警鐘を鳴らしている。理由?「ごちゃ混ぜになってんぞ」だから。…日本人と言うのは白黒ハッキリつけたがる意味不明な行為を平気でする。
俺は「白も黒もねぇよ。人間は灰色。問題なのは灰色の割合であって灰色が薄い灰色なのかそれとも濃い灰色なのか。その濃淡。そっちの方が重要だから。」
と思っている。「セパレートする(させる)」事が出来ない日本人。あぁ、俺って本当にマイノリティだな。だから他人とのコンセンサスが得られない。いつもの事。

俺は「ブサヨ政権下で普通にやったらぜってー隠蔽されるってこれ!的な映像を国民に見せた事」に「限って」評価している。「日本の正当性が証明された」から。

・ビデオを見せた場合 → 日本は悪くないと国際社会に証明出来た。 ・ビデオを見せなかった場合 → 声のデカい奴が優遇される。日本が不当な目に合っていた。

こう言う「対比」で書けば分かりやすい。どちらが日本にとって国益となったのか。言うまでもない。俺が評価しているのはそこ。逆に言えば「そこだけ」。
最近の「本出します」「講演します」の自己顕示欲には付いていけない。…いや、付いていかない。「何が」目的だ?と勘繰りたくなる様な状況だな。「何か」がある。

だからと言って過去にやった事さえも色眼鏡で見るのは良くないがな。「過去は過去。今は今」「それはそれ。これはこれ」。こうした「セパレート」能力が
今後現代社会では問われる能力の必須の1つ。その「格好の事例」だな。そう思った。いずれにしても「ビデオを見せた事だけ」を評価して、今の「奴」には気をつけろ。

2011年02月14日(月)19時47分14秒