2011年02月20日(日)これが基準か。

「smc PENTAX-M 1:1.4 50mm ケース付(auction/140025406)」が4,166円で終了した。なるほど、「今は」その価格が標準落札価格か。
これよりも廉価でなければ俺は落札しようとは思わないな。無論状態は10段階評価で7程度のそれでないと入手しようとは思わない訳だが。

「絞り羽根8枚。大半のレンズは6枚。絞り開放時にボケが比較的丸く描写される」「キットレンズで同焦点距離の場合F5.6。開放で楽しもうと思っても楽しめない。補完」

以上が主なメリット。あぁ、Mレンズと言う事でオートフォーカスは使えない。自分でマニュアルでピントを合わせる必要があるレンズだから。ライブビューで十分。
「K-rの92万ドットの背面液晶によるライブビュー>K-xの22万ドット背面液晶によるライブビュー>プリズムファインダー≒ミラーファインダー」現状の俺の認識はこれ。

つまりライブビュー最良。現状はそう言う認識をしている。勿論「動きモノに弱い」などの弱点はあるが、あくまでも「ピント合わせで有用なのは?」と「限定」している件。

K-rをK-xと比較して「優秀」なのは背面液晶のドット数が増えた事による画面密度の向上。それだけ。あとは「筐体が大きくなった」「単3電池がそのままでは
使えなくなってしまった」「ミラーがバタンバタン言う時の音の大きさはK-xと変わらない。そこら辺はコストを掛けてあるK-5の方が音も静かでお上品ですね」だから。

正直、K-x持ちがK-rに買い換える事のメリットは少ない。新規でK-rを購入する人は割とどうぞどうぞ的な感覚に今なっている状態。と言う事で。
「背面液晶でマニュアルでピント合わせ。他社のライブビューと比較してボタンによる画面(部分)拡大などのしやすさが上」と言う所にメリットを見いだせ。とする。

いずれにしても「ライブビュー(大きな液晶)でピントを合わせる事の有用性」は一部にデメリットがある物の、今後の撮影スタイルとしては
ミラーレスが殴り込んでくる(コントラストAFの精度は低いがカメラ雑誌だとかはそんな事おくびにも出さない。そうやって「言わなければ無いのと同じ事」で、
結果的にそれで他人を騙す事は十分に可能。現代社会の「騙しのテクニック」は「嘘をつく事ではなく説明しない事」だからそれで十分。それでピンボケ写真を大量に
ミラーレスで量産しようが何しようが自分の腕が悪いだのなんだのとか言ってどーせミラーレス(笑)派は自虐的な展開で以て話を進めたがる様なドM民族ですから)
様相も含めて「ファインダーを覗き込むスタイル」が古びたそれとして認識されていくんだろうな。としか思えないんで。正直「ファインダーを覗き込むのはおっさん」化する。

しかし。ファインダーを覗いて撮影した方が「液晶が太陽光に当たってまともに見られない」などの場合には有用。カメラをしっかり構える事でブレも防ぐ事が出来て有用。
大事なのは「ケースバイケース」。すなわち「この時にはどうするか。その時にはどうするか」とするアタック事例。「それ」を認識していない奴は頭が腐ってるんで。

1:ミラーレスにあらずんばカメラにあらず。大衆なんて簡単に騙す事が出来る。有名芸能人起用してそれっぽいCMを大量に打てば簡単に騙せる。そうした「傾向」。
2:レンズなんてキットで十分。「他のレンズを買う」行為があったとしてもせいぜいパンケーキ程度。正直「広角パンケーキ」なんて何に使うのか理解出来ないが。

3:1、2、の展開があるのでミラーレスを出していないペンタックスは基本的には蚊帳の外。中古レンズも価格は高騰せず。むしろじわりと下がっていく。

俺はこうなると思っている。「使いたい」と思った時が落札のし時。「使う機会が無いのにレンズを買っても仕方がない」基本。そして今の価格を知る。これ重要。以上。

2011年02月20日(日)22時06分35秒