2011年02月24日(木)wall.

これからの携帯業界の変遷を与太話的な感じで書いて、ではそれに対してどう対抗しようと考えているのか。とした形を対比の形で書いておく事にする。与太話。

1、携帯端末を高く売ると言う行為はもう終わり。今後は如何にしてネットサービスで収益を確保する為にそれらをガンガン使って貰うか?がキーワード。

・アプリ。無料でもダウンロード時にパケ代が掛かる。有料アプリは廉価でも沢山売れれば収益となる。スーパーの特売で卵売り切れはあるがアプリ売り切れはない。
・ウェブ。いわゆるクラウドに代表される様なネットに(サーバーに)保存しておくと言う行為。あるいは電子マネーによる決済による手数料収入など。

2、その為に端末の数を減らし、種類を減らし、どれを選んだらいいのか分からなーい!みたいな事は減っていくと考えている。端末を出すペースも遅くなる。

・ドコモで考える。プライム、スマートはスタイルに統合する形で廃止。「ドコモスマートフォン」「ドコモスタイル」「老人向け、子供向け(特殊)」「データカード」の以上4つ。
・Androidをカスタマイズしまくった「ほぼ独自OS状態」なそれをパカパカ開け閉めする形の携帯電話に乗せてくる可能性も少しある。旧来との操作感覚の違いが問題。
・既にシャープがシナチク向けにAndroidをカスタマイズしまくったタイプを搭載した普通の携帯電話を出している。国賊と言うか。関西企業はシナチクに毒されてるし。

(1、2の展開が来ると予測はするが、別に来なくても以下に記す方法は普通に実行していく所存としか言い様がない件について)

3、とまむさんは1の展開を拒否する方向で動いていく事を既に決めている。

・アプリ。開発者が開発するその情熱はどこから来るのか?「無料」は長続きしない。基本は「企業」が「利潤」の為に「結果的に無料で」提供する行為がシェアの大半。
・アプリ。特定のOS向けが普及すれば、そのOSをクラックしたがる様な輩も存在する可能性が高くなる。「クリティカル」な状況が発生した場合キャリアはどうするのか。
・ウェブ。最近のネット界隈は「どうでもいい情報」が多数を占めている。正直「見る価値ない」の一言で終わる。「普通の人」が使いまくって「占拠」した「結果」が「今」。
・端末。ネット上サービスばかりを重要視して、現実上で、携帯電話を使ってデータをアドホックの形でやり取りする、と言う行為を洗練させる努力をしていない。
・端末。Androidをシングルコアで動かすのは無謀。動画が720pまでで1080pが撮れない。マシンパワーが足りないから。「最低でもデュアルコア」。結果「高くなる」。
・サービス。「診察券」「ポイントカード」を全てアプリ化してサーバーに保存すれば便利。…但し「データが消えた」場合の責任は誰も取らない。「日本人」だから。

4、とまむさんは3の内容で掲げた不満内容に対して「どーせ大半の連中は気づきもしない。解決のソリューションの提示を求めても無駄」とする。

・世の中にある不満を企業は解消しようとしない。企業はあくまでも独自の判断で動く。そう、「独自」の判断で。つまり「金目当ての犯行」となり、結局は踊らされるだけ。
・「診察券」「ポイントカード」をアプリ化する。顧客にとっては便利。但し誰が電子データ化した情報の保存に責任を持つのか。…結局は「立ち消え」する。便利にならない。
・真の利便性を企業は追求しない。あくまでも「自分らが儲ける手段」でのみ採用する。「危険性」がある場合には「儲かると判断した内容でもやらない」。それが企業。

5、4の展開を理由にし、企業のアドバルーンの大半は信用できない、真に便利になる展開を大半の場合で企業は実現しないと判断する。「では」どうするのか。

・金を使わない。「携帯代」になんて金を掛けない。掛けた所で殆ど意味がない。如何にして「掛けない」事を実現していくか。費用を削り、展開を磨く。
・金を使う。「自分以外」が。世の中に無料なんて言う概念はなく必ず誰かの財布が痛む。その「財布の持ち主」を「自分以外」の方にする。
・通話?しない(受け専)。メール?し放題。ウェブ?Wifiに逃がす(携帯のグラフィック描画性能はそれ程高くないのがネックではあるが他に方法がない)。

2011年02月24日(木)13時05分33秒