…あぁ。相変わらずカンニングがどうたらこうたらとか言ってバカどもが騒いでんな。何故バカなのか。「それを自分の糧にする。その為に必要な着眼点はどこか」。
その違い。それが違っていて、他人の場合には酒の肴として話題にしている面が強い訳だが俺の場合には論理を振りかざす際のコンセンサスへの材料として使う。
どうやらカンニングに使っていたのはスライド式の携帯電話P-02Bと言う話がある。回線がドコモとの契約だから、確かにドコモに納入された携帯で一致はする。
それ。決定キーの周辺にある十時左右カーソルキーと、それに付随する4つのメニューキー。それらのキーを押しやすいのは折り畳みではなくスライド式。
富士通の携帯でもF-06BとF-01Cで、高速に入力しようと思った時には、F-06Bの方が親指を中心として決定キーとその周りのキーは高速に押しやすい。そんな状態。
どうもそこら辺の携帯電話の「形」を思いの外軽視しているアホがいる。一昔前の2.4インチとは違って、今の携帯のメイン液晶の面積は大体が3インチ以上。
インチが広くなった分、実際のセンチメートルの長さも一昔前の携帯電話と比較して長くなっている。そう言った縦長の画面を折り畳みで折り畳もうとするには
メイン液晶とは反対側の方、つまりテンキーが乗っかっている方。こちらも面積を広く採用する必要がある。その分テンキーの1つ1つが大きくなり、その幅も広くなる。
もはや人間の指の付け根で動かせる可動域の範囲を越え、いちいち微妙に持ち帰る行為でもしない限り、まともに押せる様な状況ではない。それが今の折り畳み。
「スライド式>画面の広い折り畳み」 携帯電話のキー入力のしやすさしにくさ。それで比較をした場合、形状としては左の内容に値する。レスポンスの違い等もあるが
あくまでも今回語っているのは「形状」の話。「形状」以外はOSやチップセットのスペックは同一の物として考える事にする。あくまでも「形状」の話。
高速入力出来るの?とか言われたら「形状」「入力方式(かな入力か2タッチ入力か)」で、実は「大分変わってきます」と言うのが現実なんで。どうもそう言った
現実にある「携帯電話」の形と言う差異、「入力方式」の違いと言う差異を無視している連中が多くて「あれ?」とか思った。今後はスライド式を中心に開発した方がいい。
1、画面の強度。汚れにくい画面。 2、画面が常に剥き出しであると言う事に対するプライバシーの確保。 3、背面液晶が無い分、各種お知らせをどう表示するのか。
折り畳みではなくスライド式の携帯電話がメインとなる場合に、折り畳みにはあってスライド式には無いメリット。これらのメリットをどう付随させていくか。それが重要。