2011年03月15日(火)翌日。

3月16日:第4(6:20〜10:00の間)、第5(9:20〜13:00の間)、第1(12:20〜16:00の間)、第2(15:20〜19:00の間)、第3(18:20〜22:00の間)
※なお、当日の需給状況によっては、予定していた計画停電を実施しない場合、あるいは予めお知らせした時間以外にも停電する場合があります。

※供給力の不足が懸念される場合には、同日の第1、第2時間帯のグループをそれぞれ「13:50〜17:30」、「16:50〜20:30」の時間帯で追加する事があります。
3月16日(不足が懸念される場合):第4(13:50〜17:30の間)、第5(16:50〜20:30の間)

他人のやり方の98パーセントは俺にはそぐわない。それが「現実」。その現実に存在している「差異」を発見し、記述する事で俺の脳内思考の整理を行う。

これまでに会得してきた「deny、allow(と言う順番)」「関係者脳を捨てる」「重要なのは『Less』と言う概念」「優先順位をつけ行動する」「人間は思いの外無力な生き物」
などの行為は全てこうした事例の時に役立たせるべきなんだな。と言う事を非常に強く実感した。どうせコンセンサスは得られない。知ってる。「自分の為に」描く。

食料。俺は主に肉を選ぶ。理由?原始人。何を食って生きてきたか。肉類。そうした歴史を眺めての「現実的に考えて役に立つ栄養素が入っている食べ物」を購入する。
その結論が「肉」となる。例えばパンご飯。入荷せず。そうした状態が続いている。しかし肉類は比較的潤沢に在庫を揃えようとする衛生面に気を遣った店員が居る。

それが「現実」。供給量と真なる需要。そして値引きシールとか貼られておいおい値引きするのかよ本当に。とも思った事。以上3点の理由によって肉類を選択する。

ホームセンター。単1単2の電池が売り切れている。…未だにフィラメントが大半なのか。現実的に使われている懐中電灯の大半は未だにフィラメントなのか。
「Light Emitting Diode」略してLED。フィラメントを使うそれと比較して消費電力が小さく単3、単4でも本数を集めれば十分に明るい光を放つ。それが「現実」。

単1、単2を複数本使わないと十分な明かりが得られない大型の懐中電灯。単3、単4でも十分な明かりが確保できる小型のLED式懐中電灯。
…どちらがより実用的か。言うまでもない。「単1、単2」が売り切れているホームセンターで、悲しげに売れ残っている「単4」のエネループライト。

薄暗い店舗。老婆の1人が「こう言う時には何も出来ずじっとしているしか無いわよね」みたいな事を口にした。あぁ、全然違う。俺は全く別の事を考えている。
むしろ積極的に外へ出る。人間の漠然とした不安感を取り除けるのは別の人間からの情報のみ。例えば他愛もない話。例えば仕事に際する疑問事項。
そうした事における「会話」が他人の漠然とした不安感を除去する事の出来るほぼ唯一と言っても過言にはならない程の手段。それを実践する為に俺は外へ出る。

情報。ブサヨには嗅覚がない。つまり「本当に必要な情報を提示する事もなく、視聴率が集められそうな出来事を針小棒大にして報道ごっこをする」展開こそが「現実」。
こうしたブサヨの報道内容の大半は「マクロ」。現実に今必要な情報は「ミクロ」。マクロとミクロ。マクロが「大きい」と言う意味の言葉。ミクロが「小さい」と言う意味の言葉。

マクロ:ギリシア語の「makros」(長い)が語源。 ミクロ:ギリシア語の「mikros」(小さい)が語源。 …優先順位が高いのは「ミクロ」の情報。

ブサヨマスゴミはマクロの情報ばかりを提示する。それはプライオリティ(優先順位)の低い情報。人間の情報処理量は思いの外高くはない。
取捨選択。ミクロの情報を俺は優先する。「自分の近隣地区、あるいはよく行く地区。住所の町名で言われても分かんねぇよ。具体的な施設名で」とする情報。

「××商業施設の近くは5、○○図書館の近くは1」などの様にして停電時の時間帯を把握する。こうした「ミクロ」の情報の方が現実的な行動を成す上では役に立つ。

…でも大半の他人はテレビの情報を見ていたりしてちっとも「目の前に居る他人」と会話しない。「対人コンプ」「人見知りの国民性」が集団悲劇を招く方向へ向かう。
向かってしまう。それが「現実」。実に「無益な物に集まる大衆」と言う様な衆愚状態。と化している。むしろ俺はテレビを見ない事にしている。新聞も同様に。

情報取得手段。携帯電話の通話は回線交換式。回線を圧迫してしまう。通話よりもメール。そちらの方がスムーズにことが運ぶ。通話してる団塊もしくは団塊ジュニア。
それから腐った様な顔をしたババア。そうした「携帯業界の事を何ひとつ分かっていない」様な愚者を見てしまうとその会話を強引に打ち切ってしまいたくもなる。

1、その会話は本当に今すぐにやらなければならない会話の内容なのか? 2、携帯電話の通話は回線を圧迫しやすいと分かってて会話してるのか?

以上2点を主題として、この時期に通話して平気な顔をしているバカに対して突きつけたくもなる。他人とのコンセンサスは取れないので、基本的にはその場を離れて
「同じ基地局に収容されないといいな」と思いながら自分はメールで連絡を取っている事が99パーセントな訳ですが。本当はメールもしたくない訳だが仕方がない。

情報取得手段。通話よりもメールよりもクラウド。すなわちネットサービス。パケット通信も重要だが更に重要なのはWifi通信。これで「基地局への負担」を逃がす。
すなわち無線LAN。…人間の大半は、日中は仕事で外出しておりその時間帯に自宅の無線LANが使用される事はなく回線としてはがら空き状態。

「通話、メール」で携帯キャリアの基地局に回線を使わせてくれ的な要求が集中し、日中は仕事で家に居ない人の家の無線LAN回線ががら空きとなっている。

この矛盾。明らかに「片側に情報の要求が偏っている」歪な状況。従って俺は無線LANを開ける事にしている。スマートフォンの大半には無線LANも搭載されている。
それを使ってネットをすれば、携帯キャリアの3Gの回線よりは高速にサイトやメールの閲覧が可能になるだろう?と言う理由を主題の物として俺は無線LANを開ける。

セキュリティ?(笑) 「1、個人用無線LANの電波範囲はせいぜい十数メートル程度。極小」 「2、同じ場所に長時間居て携帯をいじっていたら怪しまれる」 以上。

まずアホみたく遠い距離からでは無線LANなんて使えないし、あくまでも情報確認の為の短時間の利用を想定しているのでとある場所でずーっと立ちっぱなしのまま
スマートフォンや携帯電話と言ったWifi対応モバイル機器をいじくっていたらそれはそれで「お前長時間一体そこで何やってんの?」の対象となってしまう。

従って「『緊急事態である』と言う事も含めて、無線LANを開放すると言う事に、メリットは数あれどデメリットは殆どない」と言う風に俺は理論をまとめた上で結論を出す。

フェイスブックの様な実名SNSを使って安否を確認。…匿名大好き日本人には流行らないか。例えばの話。或いは災害伝言板サービスを使っての安否の確認。
それを「パケット代が嵩む(かさむ)事もなく、3Gよりは高速に、それでいて回線も開いている(事が多い)」状態の無線LANをスマートフォンのWifi機能で以て利用する。

実に「有益」だと考えている訳だが。FONの様な無料無線LANサービスがどこにでもあると言う訳ではない。せめて緊急事態の現実がある今だけでも開放しろ。
と思う様な事がある。利用者が居なかったら居なかったで別にそれで構わない。そうした心構えはやがてある程度のコンセンサスを生んでいく物と俺は考えている。

他人のやり方の98パーセントは俺にはそぐわない。それが「現実」。その現実に存在している「差異」を発見し、記述する事で俺の現実認識の見方を伝う。

2011年03月15日(火)19時24分55秒