2011年03月19日(土)the heart of the deny.

「電気を使わない」だとよ。…ほら。こうやってまた間違ったコンセンサス。他人は間違ったコンセンサスを受給して生活をしてしまっている。実に無能。
自分の頭で考えない。他人の頭で考えた事を、さも自分の頭で考えたかの様にして偽装を行う。それが他人。「allow、deny」。間違った生活。それでは生き残れない。

今回の電力不足。問題なのは「ピークに触れる(触れてしまう)」事。すなわち「タッチザピーク」。それに対する理論的な解は「ドントタッチザピークナウ」。
ピークに触れない。つまり電力消費量がピークを迎える時間帯にこそ電気を使わず、電力消費量がピークを「迎えない」時間帯に電気を使う。これこそが「解」。

1、朝食を作ったり食べたりする時間は何時ごろですか?と街角アンケートを取る。大体が「朝6時30分から朝8時までの090分間」に集中する。
2、夕食を作ったり食べたりする時間は何時ごろですか?と街角アンケートを取る。大体が「夜6時30分から夜9時までの150分間」に集中する。

朝食:集中時間は090分。冷え込んだ部屋を暖めるのにも電力を使う。
夕食:集中時間は150分。日中の太陽光が地熱として残っており、早朝の時間帯と比べれば「まだ暖かい」事が良くある。

従って「朝食」の方が時間が短い分、電力消費量は「ピークを迎えやすくなる」。「朝食>夕食」。特定の時間にギューン!!!とピークに届いてしまいそうなグラフ。

1時間辺りの供給量。地震発生前を100、地震発生後を90とする。
電力消費のピーク量。朝食の時間帯を85、夕食の時間帯を80とする。

なんらかの理由で「朝食の時間帯に90を越えたら」大規模な停電が発生する。(時間辺りの)供給量が、(時間辺りの)消費量を上回る為。
だから「時間をずらしましょう」。…俺は以前からそう言っている。「節電」などと言う「非日常」感満載の用語ではなく「オフピーク」と言う「ずらしの方向」で認識させるべき。

俺:朝食は食べない。昼食は11時30分頃に朝食と合わせて摂取。いわゆるブランチ。午後2時におやつ。午後5時30分に夕食。午後9時以降午後10時に夜食。

俺は「既に(前から)」時間を変えている。理由?「朝食を世間と同じ時間に食べようとすると隣近所からクソくだらねぇテレビ(笑)の音声が聞こえてきたりして超不快。
デジタル放送対応テレビに買い換えたらしく画面のサイズ(センチメートル)が大きくなった。クソくだらねぇテレビ(笑)の内容がカーテン越しからも目につきやすくなる」。

それを「除去」する為。それが理由。「節電」は勿論大切な事だが、優先順位(プライオリティ)としては「如何に日常を保ったまま電力消費のピークを外すか」。
こちらの方が優先順位は圧倒的に高い。それが「現実」。理論的な解は「ドントタッチザピークナウ」。世間の夕食の時間帯?自転車に乗ってトレーニングでもしてろ。

……それともう1つ。電力消費量は個人と法人では「法人の方が圧倒的に高い」。きちんと「割合(比率)」で見る事が重要。比較可能な形で見る事がとても重要。
何故か、それを他人は行っていない。そう言う風に見た方が有益。とする教育を自分の中で芽生えさせて「いない」からな。当然ではあるんだが。

個人3割、法人6割。「残りの1割」を、時間帯や曜日。あるいは地域によって多少針の振れ方が異なるとしてマージンを取る。俺は大体そう言う風にしてみている。
節電を頑張るべきなのはむしろ法人。個人は何もしなくていいとか言う訳ではなく、余計な事をやらかしている事が多いのは法人。法人の方が節電の強化に該れ。

と言っている。頑張れよ法人。余計な電気を使わずに、どうやってある程度自前で発電するシステムを整え今後の設備投資を行っていくか。そこらも含めて頑張れよ。

2011年03月19日(土)17時36分40秒