2011年03月29日(火)our senses is...

現代社会は情報戦争の真っ只中。情報の出し方受け取り方。そうしたコンテスト。その上手い下手。それが明暗を分ける。原発。

不信1、何故「半径20キロ以内」が避難しているのか。「危険だから」なのか、それとも「居てもいいんだけど念の為」なのか。その「ニュアンス」。それが不明。
不信2、何故「東京電力の対応は後手後手に回っている」のか。情報が錯綜してるのか、ブサヨ政府に邪魔されてるからか、それとも元々「技量なんてなかった」のか。

まずはこの2点。「比較を行わない」「自分の理解度を100としてそのまま他人に伝えたらそれは30程度に萎んでしまうのでそこら辺の差を意識しない」愚者による提供。

疑問1、地下水や土壌から見つかっている放射性物質は「いつ発生した物」なのか。現在進行形で作られているのか、それとも「過去に漏れだした物」なのか。鮮度。
疑問2、11日の地震発生から18日目。現在進行形で未だに放射性物質が漏れているのか?漏れているとすれば量は減っているのか増えているのか。増減。
疑問3、金町浄水場から検出された放射性物質の量。日によって量が大分異なっている。これは何故起こるのか。「風や雨の影響」を受けやすい物なのか?天候。

他人は聞きかじっただけの言葉をさも正解の様にくっちゃべる。twitterの様な「短文」がウケる様な短文ウケがひどくあちこちで見受けられる様な連中なら当然か。
ある程度「説明」とするには長文である必要がある。無駄に長文にはしないが。twitterの文字数制限よりは長めになる。ならざるをえない。俺も「短くする」事にはするが。

主に疑問は3つ。これら全て「比較」で話が「見える」様になる。現在の状況を、現在の状況を、現在の状況を…。現在ばかりを重要視して「過去」との比較がない。
…あぁ。これが「情報提供がヘタクソな連中の実態」なのか。常に「自分の言葉や自分の態度は他人から見てどう映ってるのか、またどう受け止められているのか」。

伝言ゲーム。最初と5人目では全然違う内容として伝わっている事がある。だからこそ「ある程度の修飾文も使いつつの行為」とならざるをえない。「そこ」が足りていない。
これはブサヨだのなんだの関係なく「日本人の大半が人見知りだから患っている」環境。そこを本当は教育によって補うべき。現代の教育は穴だらけ。その1つ。

疑問1に対する俺の勝手な見解。「建屋が水素爆発を起こした頃の物」と推測。つまり今から10日前ぐらいの物が今になって見つかりました。とする展開。
疑問2に対する俺の勝手な見解。「漏れては居るんだが一度に大量に、ではなく、少量ずつ漏れている」と推測。漏れてる量は大量でも、1時間辺りで計算すると
人体に超有害と言うほどの数値ではなく「やや多め、やや多め、やや多め(累計すると大量になると言う数字上のマジック)」と推測。しばらくはこの傾向が続くと予測。

疑問3に対する俺の勝手な見解。「風向きや降雨の有無によってかなりの変化。北西の風が吹いたら福島県から見て関東地方にはまず南下しない」。そう言う事。

以上。不信、疑問。これらを出したら次は「予想」。「過去」と「現在」は分かった。ブサヨ政府に足りてないのは「未来」の報告。外れる事もある。当然。それでも「やれ」。

予想1、世の中に「無限」は基本ない。放射性物質はいつまでも作られない(いつかは燃料も終わる)。「残量」と「状況の変化」これが今後どうなっていくと予想する?
予想2、野菜は作るべきか作らないべきか。放射性物質の「残量の変化」から将来を予測し、可能な限り「作ってもいい」とする方向へと動け。無駄に煽るな。
予想3、放射性物質の量の変化。「やや多め」はいつ頃まで続くのか。4月中旬?5月上旬?それとも梅雨を迎える6月になっても「やや多め」は続くのか?

以上3つ。「近未来」を推理する為の材料と見解。それを提供する事によってリアルの世界で通じる対策が生まれる。「予想が変化してしまう様な情報」が出たなら
それを折り込んだ上で「予想を修正」する行動をすればいい。「過去、現在、未来」何故か他人は「現在、過去、未来」と順番をおかしくしてしまう。
他人のやり方の98パーセントは俺にはそぐわない。その一例。「過去、現在、未来」それらをきちんと1本の線にして「見える化」を果たす形の情報として提供する。

国民に提供する?「ブサヨ民主党の言ってる『国民』って『どこの国の事かしら?』としか思えない」件。きちんと「日本国民」と修飾語をつけて「限定」しておけと。

如何に「ディペートもディスカッションも出来ない赤ちゃん社会」か。それが非常に良く分かる。俺が過去の日記で書いてきたこれら代表的な文面が
こうも適合してしまう様な展開に俺はそうなって欲しくないが故に書いてきたんですが?としか思えない様な「悪い方が如実化」する現実に反吐を軽く吐いて前へ進む。

推論1。半径10キロ以内は放射線強度が高い。半径10キロから20キロ以内は念の為に避難と推測。 推論2。放射性物質は1週間ぐらい前の物を検出したと推測。
推論3。測定値は雨風の影響を受けて大きく変わる物と推測。 推論4。現在進行形で今でも漏れだしている物と推測。 推論5。燃料等々の事を考えると
地震発生数日後、と比較すればその漏れだしている量は減っていると推測。 推論6。放水には効果があるが人員の使い方が下手なのでベターではないと推測。

野菜から検出された放射性物質の強度を見る限り、ピークは既に過ぎていると推測する。地震発生1週間から10日後ぐらいが放射性物質排出量のピークを迎え、
そのあとはピークと比べれば弱いがそれでもある程度の物質量として野菜などに付着している物と推測。野菜に付着した量の変化が歴史の推移として教えてくれる。
野菜はおそらく殆ど出荷停止だろう。むごい。野菜を無駄にしない為にも「歴史の推移」を証明するその検体として使う事で国民を過度な情報不安から守れ。

2011年03月29日(火)01時44分49秒