2011年04月05日(火)実証って言葉は賢いね

[ 風評被害を吹き飛ばせ スーパー各社が被災地野菜のセール ] 東日本大震災で、大手スーパー各社が5日、被災した東北地方や茨城県の生鮮品を前面に
押し出したセール実施などを相次いで発表した。売上金の一部を被災地に寄付にするほか、大手小売りの信用や情報発信力を生かし、過度の風評被害が
拡大しないよう、地元農家を側面支援する狙いもある。イトーヨーカ堂は6日から5日間、全国の140店舗で「がんばろう東北」フェアを開催する。青森県産の
活ホタテ(1枚98円)や茨城県産レタス(1個98円)、岩手県産ヨーグルト(150ミリリットル1個157円)など約60品目を販売する。(ブサヨ産経 2011.4.5 17:46)

1:非日常に耐えるアタチってばカッコいー!的な腐れ態度が透けて見える 2:がんばろうと言う言葉はあまりにも非具体的。無責任この上ない。逆に非礼。
3:顧客の事を考えた場合、内部の配線は専門家が覗く事が大半なので多少難解にしても構わないが、最終的な出力は専門家以外の領域なので可能な限り
シンプルにして分かりやすくした上で提供する。その方が「間違いが少ない」、「トラブルで余計な時間を使わない」などのメリットがある。外に出す事例が専門的過ぎる。

楽しいか?そうやって「困難に立ち向かう俺ら」ってな感じの環境を作って長続きしない非日常生活をこれでもかこれでもかと投入する様な下卑た行為は。
現実に則して考えた場合「人間のメンタリティに強烈なストレッサーとなる様なやり方」でしかないあまりにも「非現実的なやり方」でしかない腐った行為は。

「×:支援セール ○:ほにゃらら県産の野菜の中で『これは出荷制限ない』『それは出荷制限ある』とする情報を『見える化(リスト化)』した物を政府が提供する事」
(検索システム。option valueで県名を選び、input text、もしくは別のoption valueで食品名を入力するか選ばせてから『検索』をクリック。パソコン、携帯、両対応)

今国民が困っているのは「これは食べてもいい物なのか」「これは食べてはダメな物なのか」とする「セグメンテーションの判断材料が不測している」事。分かれよクズ。

「×:支援 ○:ほにゃらら県セール」 下手に「支援支援支援支援」と連呼するな。「非日常」を煽って逆効果。「特定の県の宣伝」ならば「日常の範囲」に納まる。

「×:福島県支援セール ○:福島県セール」 ぐらいの「日常感」の方がマシ。「日常感覚」の中に「支援と言う難しいギミック」をそれとなく入れる。それが顧客サービス。

2011年04月05日(火)18時20分37秒