2011年04月08日(金)むしろこれからが本番。

[ 東電、計画停電打ち切りを発表 夏も原則回避 ] 東京電力は8日、地域ごとに交代で電気を止める計画停電の実施を同日以降打ち切り、冷房用の電力需要が
高まる夏も原則実施しない方針を発表した。東電はこれまで、5月の大型連休前後をめどに計画停電を終了する方針だった。だが、気温上昇で暖房用の電力需要が
減る一方、震災や定期点検で停止中だった火力発電所の再稼働が進んで供給力が回復したため、前倒しで終了を宣言した。東電は既に、統一地方選前半戦の
投開票日に当たる10日まで計画停電を実施しないと公表。13日連続で回避することになっていた。東電によると、6月上旬までの電力需要は最大で約3900万
キロワットの見通し。これに対し約4200万キロワットの供給力を確保できるめどが付いた。ただその後は、冷房用の電力需要がピークとなる7月末には
約1千万キロワットの供給不足が見込まれるため、ガスタービン発電設備の新設など供給力の強化を急ぎ、計画停電を原則回避する。同時に計画停電を実施した
地域の利用者を対象に、1日ごとに最大4%の電気料金を割り引くと発表した。一般的な家庭(従量電灯B、30アンペア契約)の場合、基本料金819円に対し
割引額は1日あたり32・76円。5月の精算時から実施する。(スポニチ)

[ 計画停電等に伴う電気料金の割引について ] 当社では、平成23年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震やその余震等による停電、および同月14日
(月)から実施の計画停電により、停電した地域のお客さまを対象に、電気料金の割引をさせていただきます。一般のご家庭など低圧で受電されているお客さま、および
高圧で受電され契約電力が500kW未満のお客さまにおいては、1日のうち1時間以上の停電が発生した場合、1日ごとに基本料金の4%を割引し、5月分の電気料金
ご請求時以降、順次精算手続をさせていただきます。東北地方太平洋沖地震の発生以降、電力需給逼迫により計画停電を実施させていただくなど、お客さまをはじめ
広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけいたしておりますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。(東京電力 平成23年4月8日)

2011年04月08日(金)20時46分36秒