2011年04月08日(金)フルブライトストーリー。

[ 「余震じゃない。1カ月前と同じ激震…酷だ」 ] 大地震から1カ月を前に、やっと復興に向かおうとしていた被災地を襲った激震。一夜明けた8日朝も、震度6強を
記録した宮城県内には余震のショックが色濃く残った。多くの被災者が恐怖におびえながら、避難先や自宅で夜を明かした。(ブサヨ産経 2011.4.8 12:01)

これが「典型的な情報弱者」の成り行き。日本人の大衆は「比較」と言う展開を原則持たない。情報を「鳥瞰」の形で入手する事。それをしない。だからこうなる。

内容1:ここ数年間の現代社会では、地球の活動が活発化している。

事実:「地球温暖化」の根拠とされるデータが実は改竄されていた物でした、とする「クライメイトゲート」が発覚した。
事実:「季節外れの大雪」、「異常とも言える低温」、「2010年の日本の酷暑」など、地球上のありとあらゆる場所において、それまでとは異なる傾向の活動が存在した。

館林市では、2007(平成19)年8月に観測史上の最高気温40.3度を記録したのをはじめ、昨年(2010年)は、最高気温が35度以上となる猛暑日が41回、
日本一の最高気温が14回で、いずれも全国の気象観測所の中で日本一となりました。また、8月の平均気温が29.4度となり、館林における過去最高を記録しました。

内容2:日本の大陸周辺には数々のプレートとプレートの「境目」が存在している。

事実:ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート。これらの4つのプレートの境目の上に「日本」と言う国のある大陸は存在している。

内容3:宮城県沖を震源とする地震は過去にも幾度となく発生してきている。

事実:1978年6月12日、2005年8月16日、そして2011年3月11日。

結論:内容1の煽りを受けて、日本が「地球の活動が活発化している現代社会」において、どの様な影響を受けるのか。その「内容」は、「地震」である可能性が高くなる。

情報弱者が情報弱者なのは「2と3」は知っていても「内容1」を知らない事、「内容1」の展開を自分の生活とリンクさせる事が出来ない事が主な理由。
俺がブサヨマスゴミを糾弾する理由?「内容1」を提示しなかったから。「クライメイトゲート」を知ってる日本人はごく僅か。「温暖化ビジネス」を知ってる日本人はごく僅か。

ゴミ:二酸化炭素の濃度が高まると地球の平均気温も上昇します!「嘘」 → それよりも地球そのものの惑星としての活動の変化による所の方が理由としては大きい。

内容1、内容2、内容3。これらの内容を「リンク」させるのに必要なのは「鳥瞰」と言う概念。…ブサヨマスゴミがどうして役に立たないのか。「ミクロをマクロと捉える」から。

1:視聴率稼ぎ。その為にはセンセーショナルな内容で視聴者をつなぎ止めなければならない。「針小棒大」、「CMで内容を引っ張る」、「大げさに言う」…日常茶飯事。
2:スポンサーヨイショ。最近良くコマーシャルに出演している女の悪口、なんて言える訳がない。必然的に「スポンサーの方に向かって尻尾を振る駄犬」と化す。

今、日本人に必要なのは「鳥瞰(広角)」と言う視野の方。今、ブサヨマスゴミが提供してるのは「近接(望遠)」と言う視野の方。

…まるで正反対。「だから」ブサヨマスゴミは役に立たない。 「○○市で液状化現象!住民『ひどい事になった』」 …それは「市内全域の何パーセント」ですか?

これが「針小棒大」「ミクロ(部分的な出来事)をマクロ(全体的な出来事)にすり替えてしまう『センセーショナルに仕立て上げる視聴率稼ぎ』の下卑たる行為」の一例。

2011年04月08日(金)21時45分42秒