2011年04月21日(木)風評被害2

「原子力災害があった年にはカープは優勝する(キリッ)」みたいな事を抜かすバカがいる。風評被害。現代社会はバカの他人を尻ぬぐいする能力が問われる社会。

1:バカな奴ほど声高に叫ぶ。 2:そうした「騒音」は防ぎきれない。 3:「防ぐ」には論理で以てマイナスの穴を塞いでいくのが無難。 4:ネット時代の情報拡散能力。

以上。「昔と比べてバカが目立つ社会」の縮図。それがネット。…だからこそ現代社会では「論理的に歴史上の接点を分かりやすくつないで説明する事」が求められる。

バカ「1979年:スリーマイル(カープ優勝)、1986年:チェルノブイリ(カープ優勝)、2011年:福島(カープ優勝?)」 俺「1991年の優勝を忘れてるぞ?」

はい論破。バカの他人と言うのは自分が見たい物しか見ない。つまり視野が狭い。人間の根っことして「視野が狭くなりがちになる」と言う特性がある。
油断しているとすぐにテレコンを使ったが如くの狭い視野を有してしまう。だからこそ「意図的に、意識しながら」視野を広く「持ち続ける」努力が人間には求められる。

1:原子力に関する技術力が2011年の現代と比較して未成熟だった時代。だからこそ事故が起きやすい土壌が出来ていた70年代後半から80年代半ば(技術)。
2:いわゆるカープの黄金時代。その隆盛の時期が70年代後半から80年代半ば(チーム力)。 3:1と2の時期がたまたま偶然に一致しただけ。

終了。何故その時期にカープが黄金時代を迎える事が出来たのか。「投手力」。野球はピッチャーが作る物。打率2割と打率3割でヒットの数は10本中1本増えるだけ。
実はその程度。打率3割バッターが凡退する確率は7割。実はその程度。如何にしてピッチャーが打線を抑えられるか。それによってチームの浮き沈みは変わる。

広島(失点22) 阪神、巨人が失点21で並んでおりこれがベスト記録。その記録に1点差。…「今の所は」カープ投手陣(全体)に関してそれなりに機能している。
広島(打率.231) 中日(打率.202)がリーグのワースト記録。それに次ぐチーム打率の低さ。特に4番(トレーシー .179)と5番(栗原 .207)の打率が低すぎる。

これが「広島カープの現実」だよ。…きちんとこうやって数字ベースで情報を整理すれば情報の見える化がある程度果たせる事になる。それが現実。
りんごが5個目の前にあったとして「りんごは何個ありますか?」と聞けば政治思想の左右を問わず大体の場合は「5個」と答える事になる。

では「そのりんごの味は?」と聞く。そう言った「個人個人の嗜好に大きく左右される部分」を中心に語りたがる日本人が多いから日本人の大衆はただの傀儡と化す。
「りんごの数(誰が数えても基本は同じ)」、「りんごの味(人の味覚に大きく結果の針が左右される)」 こうやって大衆は「可変度数」を計る事をしない。…バカだから。

1986年:先発(北別府、川口)、抑え(津田) 1991年:先発(佐々岡、川口)、抑え(大野) こうやって「優勝した年には活躍しているピッチャーが居た」歴史がある。

[ 今年も来た!野茂臨時コーチ頼むで ] 日米通算201勝の野茂英雄氏(42)が広島のキャンプ地の宮崎・日南入りした。昨年の沖縄に続き、今年も15日から
臨時コーチを務める。野村監督は「彼はポジティブなことばかり言うので(投手陣は)励みになる」と、鯉投再建へトルネード旋風に期待した。(デイリー 2011年2月14日)

[ 野茂氏、広島投手陣に高評価 ] 日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏が、昨年に続き広島の臨時コーチとしての指導をスタートさせた。
ブルペンで各投手の球筋やフォームに目を光らせ「去年に見た感じよりレベルは上がっている」と評価した。(スポニチ 2011/2/16)

2011年:先発(前田、篠田)、抑え(サファテ…?) になれば、カープの順位も悪くはなりにくい。「先発、左ピッチャー」がもう1人、ローテを守れればもっと良くなる。

2011年04月21日(木)04時43分06秒