[ 4号機の壁大きく破壊…原子力委専門委員が撮影 ] 福島第一原子力発電所の事故発生から約1か月半後の4月22日に、原発敷地内を撮影した映像を、
原子力委員会専門委員で、「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏が明らかにした。青山氏が車内から撮影した映像には、4号機タービン建屋の1階部分の壁が
大きく壊れ、中の設備がむき出しになった様子が映し出されている。周辺には、地面に突き刺さった状態の自動車や、ぐにゃぐにゃに曲がったフェンスもあったといい、
青山氏は「津波による被害は、軍事攻撃を受けたのかと思うほどすさまじかった」と話している。青山氏は東電や政府と調整した上で訪問したと説明。一方、細野豪志
首相補佐官は2日の記者会見で、青山氏の訪問について、「政府としてではなく、個人として入った。今後はないようにする」と不快感を示した。(ゴミ売り 5月3日)
5月4日の「スーパーニュースアンカー」、青山繁晴氏の時事解説は… 「政権からの圧力、現場への成果」
・福島第一原発事故、現場からの証言への波紋 ・青山繁晴が見た福島第一原発、緊急時対策本部他(映像の一部を再放映)
・4月20日 政府高官から「今なら入れます」、4月21日 東電と交渉、4月22日 福島第一原発構内に立ち入り撮影
・4月25日 内閣府参事官から電話「なぜ青山は原発構内に入ったのか?」 → 「私は政府に意見を言う立場であって、政府から指示される立場ではない」(青山)
・4月27日 アンカーで放映、4月29日 ふたたび内閣府参事官から電話「なぜ構内に入ったのか、内閣府の副大臣が聞いておられる」
内閣府副大臣:東祥三(親小沢派)? 東 祥三(あずま しょうぞう、1951年5月1日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(5期)。
→青山と副大臣が電話で口論。「圧力をかけてるのか?」(青山)、「そうゆうことではない」(副大臣)
・5月1日 「副大臣が青山さんの撮影を問題にしようとしている」(政府高官) 5月2日「法的にも、その他についてもまったく問題ありません」(政府高官)
★真実の力 ・4月27日の放送後、困ったことは?「まったく問題ありません。私は本店とは立場が違います」(福島第一原発、吉田所長)
・福島第一原発、吉田所長が明かした2つの「心配」
1:新たな防潮堤の必要性→仮設の防潮堤を6月半ばまでに完成させる計画を東電が発表
2:5、6号機の建屋にたまる湧き水→6号機タービン建屋のたまり水120トンを、建屋外の仮設タンクへ移送
・仮設の防潮堤で大丈夫か? 只今問い合わせ中(青山) ・政権交代しても、民主党内に電力関係の既得権益が残ってる → 小沢一郎は原子力発電推進派
5月2日:共同通信の沢野と申します細野さんに一点確認なんですが(略)