2011年05月11日(水)アホを解く実例。

[ なんと昨季のAクラス、Bクラスが総入れ替え! ] 巨人は11日、横浜に敗れ3連敗。9勝12敗として、阪神と並びセ・リーグ最下位となった。一方、5連勝の横浜は
中日も抜いて3位に浮上。この結果、セ・リーグの順位が1位・ヤクルト、2位・広島、3位・横浜、4位・中日、5位・巨人、阪神となり、昨季の1、2、3位のAクラスが
Bクラス、4、5、6位のBクラスがAクラスと“総入れ替え”状態となった。(スポニチ 2011年5月11日 21:02)

ブサヨマスゴミのこうした悪しき上意下達をカスどもは「今年の巨人は弱いんだな」と理解する。それが無理解。裏情報(実益たる情報)はこうした表情報からも滲み出る。
そう言った「ゴミ衆愚ども」をどうやって論破していくのか。その論理的プロセスの一部始終を解説しておく事にする。「例えばこう言う思考」として。

1:ヤクルトの貯金は5、巨人の借金は3。その差は8。「『ヤクルトが4連敗して巨人が4連勝すれば同率』にしかならない差」でしかない。と「数字ベース」で考える。
2:問題なのは「このあとの展開」。それぞれのチームのチーム力は上昇トレンドを描くのか、それとも下降トレンドを描くのか。それによって順位はコロコロと変わる。
3:上昇トレンドを描くのか、それとも下降トレンドを描くのか。チームごとの実情を見た上での「上下判定」を行う方がこのあとの近未来予測が正確へとより近づく。

1、2、3。そこまで至ってようやっと「脱情報弱者」が叶う事となる。…とりあえず、今はヤクルトと広島が注目されているみたいだからまずはその2チーム分をやる。

ヤクルト:最大の敵はエラー。特にサード畠山。打つ方は4番で活躍しているが問題なのは守る方。サード畠山は少々アレ。野球で最も確実にアウトが取れるのは三振。
ゴロやフライは守る野手がエラーをすると言う可能性が出てくる。より「100パーセントに近いアウトを取る手段」は三振だが、そう簡単に三振なんて取れるもんじゃない。

広島:最大の敵は中継ぎ。横山不在のシュルツ不調。抑えの柱が確立していない。抑えが打たれて試合を目茶苦茶にする事が多数ある。それをどうするか。

世の中は良く、バカな教育者が「良い所を伸ばしていこう」とかホザいている事が多くある。違う。「欠点を潰していく」方が理に適ってる。理由?
人間って「他人の悪い所の方が目につきやすいメンタリティをしている生き物」だから。人間の感情さえも理論として組み込む「超理論」それが俺のやり方。

従って、中長期的に物事を見た場合、如何にしてそうやってのマイナスの弱点面を的確に潰して行けるか。それが「頭の良い奴悪い奴」を決める決定打となる事が殆ど。
だからこそ「欠点に注目しておいた方がいい。その方がメリットとデメリットの両面からしてきちんと役に立つ」と断言する。アホが教育者の肩書きを騙る事への悲劇。

あとは特にどのチームと言う訳でもないんだが「チーム成績と言う数字のどの部分に特に注目していくべきなのか」とする概念を軽く提示しておく事にする。

1:チーム防御率の良いチームはやはり失点も少なくなる。得点?どうせ打線なんて水物。如何にして「マイナス(失点)を抑えていくか」の方が重要。
例えばエラーをしない。例えばピッチャーがそれなりに良い出来で投げる。例えば中継ぎが抑えがきちんと自分の仕事をする。そうした事をやれば傷口は広がらない。
チーム成績を見てみるとセリーグのチーム防御率1位は中日。チーム順位こそ停滞しているがピッチャーが自分の仕事を続ければいずれ上昇トレンドを描く事になる。
中日のピッチャーの弱点はやはり抑えの岩瀬が賞味期限切れ。そこをどうするか。打線はまぁ元々外国人頼みだから研究されればこんなもんだろ。森野と和田次第。

2:横浜が4連勝とか言った所でそれでも横浜の借金は2、巨人の借金は3。実は数字の上では1しか違わずしかも横浜は25試合消化していると言う事で
セリーグのチームでは最も多くの試合数をこなしているチームと言う特殊事情がある。巨人が22試合。ちなみに広島も22試合。

3:良いバッターの条件は三振をしない事。アウトを取れる可能性が最も高いのは三振。たとえ凡庸なゴロであっても相手の送球ミスがある「かもしれない」訳で。
三振数÷打席数。 廣瀬(広島):13/96 = 0.135 畠山(ヤクルト):11/79 = 0.139 吉村(横浜):22/88 = 0.25 如何に三振をしないか。如何に出塁して
相手ピッチャーを揺さぶる事が出来るのか。セットで投げるのとセットで投げないのとで大きく球威が違って来るピッチャー心理。出塁率の高いバッターがいいバッター。

まぁこんなもんか。…そして情報を提出した上での結論としては「ヤクルトは今がピークに近い。広島は逆に『なんでこんな状態でこんな順位に居んの?』状態」。
と言う事で「広島が弱点を潰してきた場合にこの春の珍事は長期に渡る可能性がある。但し大野村が余計な事をやってあぼーんする可能性も充分にある」と。

結局の所はトップ次第なんだな。幾ら現場が頑張っても無能政府無能与党アホンダラ臭いチンカスパフォーマーがバカをやってればヘボ国家と見なされるのと同じ。

2011年05月11日(水)22時32分10秒