2011年05月21日(土)ステップアップ

9レース。中村1位入線も失格。三浦と有吉が優出。10レース。永井と浜野が優出。11レース。高橋と久門が優出。12レース。浦田と浅香が優出。

以上がSG第30回オールスターオートレースの9レースからの準決勝戦4本でそれぞれのレースからどの選手が優勝戦に進出する事になったのか。その羅列。

優勝戦の枠番は、まず「準決勝1位通過」の選手から選択する権利が与えられる。「準決勝1位通過 → 3日間の予選道中の獲得ポイントの上位順」から
好きな枠番を選択する権利が与えられる。これでまずは4人。そしてその次に「準決勝2位通過 → 3日間の予選道中の獲得ポイントの上位順」として
残りの4人が残った枠番の中から好きな枠番を選択する権利が与えられる。そうやって、明日22日の最終12レースの優勝戦の枠番が決まる事になる。

これが今回のSG第30回オールスターオートレースの優勝戦の枠番決定基準。…基本的には「準決勝2位通過よりも準決勝1位通過の方が有利に出来てる」システム。
…さて、あとは優勝戦の8人の中から誰が優勝するのか、だからな。ハンデは0メートルオープンだろうな。…だからあまり枠番に捕らわれる必要はないと考えている。

…9レース。中村雅人が1位入線も失格。残り5周回での1コーナー。先頭に立った有吉を内から捌こうとして有吉の左足に中村の前輪が入りそうになった。
有吉の左足を轢きそうになった訳だが有吉は左足を浮き上がらせて落車とかの状況にはならず。有吉が外に膨れ中村も外に膨れた所で「三浦の道が開いた!」
として3番手に居た三浦康平が入り込んで先頭に浮上した。その後再び中村雅人が三浦康平を捌くも「その有吉に対しての内容」が反則妨害とみなされて失格。

…確かにあれは危ないな。一歩間違えていれば落車の危険もあった。あれは「むしろ有吉は良くかわしたな」として有吉のテクニックを褒めるべき。

…そして10レース。早川清太郎が2位入線も失格。反則妨害で失格。残り7周回目での2コーナー。篠原の内に突っ込もうとして後退。前に居た篠原が煽りを受け、
後ろに居た大木、前田が被害を受けた。落車が無かった事はまだマシだったな。…ただ、反則妨害で失格になったとは言え準決勝戦の8周回、最後まで諦めずに
追い上げて、道中スタートも遅れてシンガリからの追走で追い上げて追い上げて追い上げて追い上げて最終4コーナーで前の浜野と伊藤が滑って大きく外に
膨れてしまった事で内に早川への道が出来たと言う運もあるがゴール線上では2位入線になったと言うその「追い上げ力」は褒めていい。課題はスタートだな。

「準決勝戦は2着までが優勝戦に進出。2着と3着では雲泥の差。何故なら賞金額が全く違うから」。

…オートレースの仕組みは勝ち上がり。初日何着、2日目何着、3日目何着。今回のSG第30回オールスターオートレースでは予選の着順をポイントに換算し
上位32名が準決勝戦へと駒を進める。そして「8人×4レース」でそれぞれ準決勝戦を行い1着と2着が優勝戦に。3着と4着が特別選抜戦に出走する事になる。

優勝戦:1着賞金1500万円 特別選抜戦:1着賞金100万円 確かこれぐらいの違いがあったからな。「どっちに出たいですか?」と。名誉と賞金。だな。

…既に優勝戦の枠番は出ている。あとは各自でご確認あれ。あぁ、なるほど。やはり「今回は内枠有利」と言うのが選手の中にはあるんだな。と言う事が良く分かる。

2011年05月21日(土)17時49分35秒