テンキー搭載のスライド型モデル「AQUOS PHONE IS11SH」か。auが発表した夏モデルのひとつ。
「見た目は普通の携帯電話。中身はスマートフォン用のAndroid 2.3」と言う間の子。いずれは出ると思ってた。別に驚かない。むしろ「その先」だから。
「出る出ない」ではなく「出たら世の中はどう反応するのか」。…それについて語る方が有意義。
メリット:ソフト開発には金が掛かる。それをGoogleに殆どを丸投げし、シャープは添え物を付ける程度。コスト削減。
だからな。それ以外のメリットはないよ。ちょっとしたコスト削減でそれ以外のデメリットを多数享受してしまうのか、auは。やはり「負け組思考」だな、auは。
デメリット:スマートフォンは先進!スマートフォンは凄い!スマートフォン以外を使ってる奴なんて人でなし!ぐらいの勢いでARPU増加の為に
しゃかりきになって宣伝しているキャリアの「空気」を破壊する。客は「物の形」で判断しているのであって、OSがどうのGoogleがどうのなんて言う事には興味が無い。
デメリット:普通の携帯の形をしていても、分類上はスマートフォン。それがauの定義。スマートフォン向けメールサービス。ドコモとauでは大きく料金プランが違っている。
スマートフォンでメールを送受信する事に対して 「ドコモ:メール使いホーダイの対象」、「au:ガンガンメールの対象外」 と言う大きな違いがある。
「写真撮ったよ〜、動画撮ったよ〜、メールで送るね〜☆」 とする事項に対して、ドコモは無料で送受信出来るが、auではパケット通信料が掛かる。その違い。
ガンガンメールは普通の携帯電話専用です。…携帯電話の形をしていてもIS11SHの分類は「スマートフォン」なのでガンガンメールの対象外です。
だからな。「スマートフォンは凄い!と言う空気を壊す」事に加えて「料金プランがドコモと比べて劣っている事を自らアピールしてしまう」と言う現実。auは負け組。