未だに信じられない前橋での高松宮記念杯競輪。基本「大津びわ湖での固定開催」だっただけに廃止以後各場持ち回りでの開催となって今年は前橋での開催。
１１レース。坂本亮馬が落車。１２レース。新田と平原が失格。先頭員を早期に追い抜いてしまった為に失格。その他のレースも目まぐるしい展開となっている様相。

前橋競輪場の１周３３５メートルは日本の競輪場の中でも割と短い方。早め早めに前を捉える競走をしないと後ろに置かれたら逆転するのは至難の業。
１２レースは特にそう。北関東４車と福島４車の対決で、前を任された側がそれぞれ競り合って展開が動くのが早すぎる事になって新田も平原も譲りません。
…あぁ。戦う意志としてはそれでいいんだが早めに誘導員を追い抜くと失格になるぞ…？と思う様な展開でやはりと言うか案の定。単騎の海老根が１着を取った。

とにかく目まぐるしいな。選手紹介があまり役に立っていない。若手の選手は展開の早さに能力を発揮する事が出来てない。正直「超難解」。そんな印象。