「可決なんかされる訳ないだろ?」…情報弱者がてんやわんやと上へ下への大騒ぎをしていて驚いた。どうも俺の意識と言う物は本当に他人とは違うんだな。
他人の98パーセントは俺にはそぐわない。逆もまたしかり。そう言う訳でコンセンサスの取れないとまむさんの思惑と言うのは論理的にしか動かないのでした。
「可決なんかする訳がない。今回の内閣不信任案を提出した最大の目的は民主党を真っ二つに割ってしまう事。すなわち小沢派と反小沢派と言う区分けによる踏み絵」。
小沢派(原口ら):党を割って地域政党と合流する他ないんだが今回で二枚舌を見せてしまったのでその方法も塞がれる。あとは裁判の行方次第だな。小沢にお灸。
反小沢派(岡田ら):まぁ一応自分らの首は繋がった訳なんだが今回のゴタゴタで保身しか考えていないと言う事が明らかにされてしまったのでこの後は当然茨の道。
真っ二つに割り、その双方にダメージを残す事。それが「提出した側」の最大の目的だから。…お前らって本当に情報弱者なんだな。俺がせったくあれだけ何回も何回も
公明党の動きに注目しろよと書いてきたのにな。…例えばtwitter民。1つのニュースについて1つのコメント。そう言う風に「周りを見ないテレ端視野」だから「狂う」。
[ 内閣不信任決議案を提出 ] 自民、公明、たちあがれ日本の3党は1日夕、菅政権への内閣不信任決議案を横路孝弘衆院議長に提出した。(アサヒる 6月1日)
1:公明党の政治スタンスは民主党の方に近い。単なる極左。自民党と組んでる理由は元から組んでたって言うのが大きいだけで政策を見れば水と油。
2:公明党がついてこない(by石破)にも関わらずここで乗っかってきたと言う事は「可決はないだろう」と言う意識が公明党の中に存在していたから「乗っかってきた」。
3:今回不信任案を提出した最大の目的は民主党を真っ二つに割り小沢派にも反小沢派に対してもダメージを残しておく事で次回の選挙への道筋をつける為。
それが最大の理由だから。3の最大の理由は1と2の展開を見ていれば分かる。twitterの特徴としてあるのは1つのニュースに対して短縮URLを貼り付けた上で
短いコメントで書き終えてしまうと言う簡素かつテレ端の「視野の狭い見方」をしている奴が多いと言う事。…広角にもっと物を見ないと世の中の全容は見えて来ないよ。
「だから」twitterをやるとバカになる。twitterはバカの集まりになってしまう。twitterにどっぷりと漬かってる様な連中はまず以て情報弱者。世の中の大半は情報弱者。
3を見る。…今回の最大の目的は大成功したな。小沢派は梯子を外されてあとは水谷建設絡みの裁判沙汰次第。反小沢派は「内閣不信任案に反対した」と言う事は
逆を言えば「今の頭の中身がスッカラカン内閣が続くと言う事に賛成した」と言う訳で、今の「スッカラカン内閣の支持率」を考慮してみれば保身以外の何物でもないと。
[ 内閣支持率、発足後最低の19・9% 共同通信調査 ] 共同通信社が11、12両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は19・9%と
1月中旬の前回調査から12・3ポイント下落し、発足後最低となった。20%を割り込んだのは、鳩山内閣が退陣直前に記録した19・1%以来となる。
前回53・9%だった不支持率は63・4%に上昇。不支持理由として「首相に指導力がない」を挙げたのが最多の30・5%だった。(ブサヨ産経 2011.2.12 16:49)
「震災がー被災者がー」とガタガタ抜かす情報弱者が多すぎるんでそれ無しの時点の話でないとある程度の公平性は保てないので今年の2月。
「鳩山内閣が退陣直前に記録した19・1%以来」の低水準を割と最近に記録した事もある内閣に対する不信任案に「反対した」と言う事は
超単純な数式として「6割が不支持、2割が支持」とした場合、調査を行った有権者全体の内の6割を敵に回し、2割を味方につけたと言う事になる。
世の中はこうやって歴史が色々な所からリンクしている。それを引っ張りだしてくる事をしないと全容は見えない。だからtwitterはテレ端だらけの愚民ども。となる。
…この後の展開?「大衆の知らない菅内閣」と題してまだまだ出てきていない情報をたんまりと出してきた上で「こんな奴を不信任決議の時にあんたらは反対した!」
とすれば野党の方が普通に勢いづく件について。「前なんとかが在日から献金もらってました☆」の様な「スキャンダル」がな。「大衆の知らない」スキャンダルがな。