2011年06月19日(日)リミテッド

プレミアムカップオートレース優勝戦の落車の話。残り2周の3コーナー。藤岡の内からやや強引に篠原が入ってくる。これはもう「4コーナーで膨らむよ」と言う印象。
案の定4コーナーで膨らんでその内を藤岡が差し返す。篠原がそこで急に内へ進路を戻しながらの走行。篠原の出した左足を藤岡の車の前輪が轢く様な格好になる。
いわば「足払いをされた格好になった」のは篠原。左斜めにすっ転びそうになってその内に藤岡が居た。結局藤岡をクッションにした様な形で押し戻された篠原は
落車を免れる事になったがその時差し返しを狙っていた藤岡の方に篠原が寄ってきていた為藤岡に篠原を避ける退避スペースは内線付近にある訳もなく藤岡は落車。

そんな所か。外へ進路を取る案もあるが浜松は基本外が伸びない。エンジンに余程の違いがあるならば外へ行ってもいいがエンジン状態はほぼ互角。

そう言う状態では内線付近のコースを外さずに走ると言うのはひとつの鉄則。そこら辺「この間の普通開催で浜松走路を走っている」藤岡であれば分かる事。

急に内側へ戻った篠原が最大の責を負う事になるだろうな。藤岡は外に進路を取っていたらおそらく3番手まで後退していてそれでいて残り2周しかないと考えれば
再び逆転する事は難しいので優勝する為にはそこはどうしても内が欲しくなる所。藤岡が全く悪くないとは言わないが殆どの過失は篠原にある。それが俺の印象。

2011年06月19日(日)23時34分08秒