「6月23日 13:00 HOYA、ペンタックスブランド一眼レフ発表会」 これがマスゴミに送られた発表会の名前。 …「レフ」と言うのが、まずは引っ掛かる訳か。
1−1:レフと付けたのは誰なのか ・マスゴミ? ・ペンタックス? 「マスゴミなら基本的には知識不足と捉え、ペンタックスならK-rの後継機と捉えた方が妥当」。
1−2:ミラーレスの参入はあるのか ・マウント次第。Kマウントは規格的に無理。新規マウントを起こせるだけの企業体力は無い。既存マウントに乗る?「どれ?」。
1−3:価格帯が7万円から8万円を予定していると言う割と高値圏。何故それだけの高値圏? ・レンズを数本セットにして売り切りと言う販売方式を想定する。
「PENTAX auto110 メジャーキット」 かつてペンタックスは超小型のauto110と言うレンズ交換式カメラのシステムを作りセットにして販売していた事がある。
それの再来か?と俺は見ている。すなわち「現代版auto110」。「本体+単焦点レンズ数本+クローズアップレンズ」のセットで7万円から8万円の希望小売価格。
量販店でならその3割から4割ぐらいまでをポイント還元の分も含めて安くすればまぁ「売れなくはない。大ヒットも無いとは思うが」とある程度の合点が行く。
「これ以上レンズに注力出来る訳がないのでフルサイズは出せない」、「コンデジは画質がプアに加えコストダウンに付き儲けが出ないので割と軽視」、
「レンズをセットにして売り切ってしまえば独自マウントである事のデメリットは少ない」、「ミラーレスに参入するとしてもマウントが不明なのでここは割と軽視」。
よって「645D」「APS-C(ここにミラーレスが入る可能性はなくもないがNEXの体たらくを見ているとボディを小さくしてもレンズは小さく出来ないので逆にアンバランス。
そんな不格好で大丈夫か?と思わずエルシャダイ化する)」「auto110デジタル」「おもちゃ的ギミックを搭載した低価格帯コンデジ」とした方が普通に納得が行く。
K-rの在庫が軒並み減り、価格comでも最安価格がバリバリ値上がりしているので「在庫処分だとすればK-rの後継機の発表もあるかもな」と言う話もなくはないが。
K-5の後継機はしばらく無いと俺は思っている。理由?「AFが赤白の被写体でピンズレを起こす。これはハード面のシステム上の問題。これを改善しない限り
K-5の次はないでしょ、フラッグシップなんだから。弱点を潰していかない限り他社のモデルも検討の範疇に入れてくる様なカメラ玄人は満足させられない」から。
…で、ぶっちゃけた話をしてしまえば上記に書いた内容の事なんか割とどうでも良く、むしろこれらの展開の予測を受けて「ではどんなカメラシステムを構築するべきか」。
そっちの方がよっぽど重要だから。絵に描いた餅を語ってる奴らって何なの?としか正直俺は思えない。「近未来の予測を受けて現代の事情を満足の方向へと向かう」。
1:西暦2011年の現代社会において画質と筐体のトレードオフも含めたバランスが比較的良いと言う印象の規格はAPS-Cセンサー面積。これを中心に考える。
2:APS-Cのミラーレスで天下のソニー様(笑)がお出しになられたNEXであの体たらく。ソニーよりも体力の無いペンタックスがNEXを上回る物を出す可能性は小さい。
3:仮にペンタックスがAPS-Cのミラーレスを出したとしても「コントラストAFは性能が悪い」「ボディとレンズがアンバランス」の問題は解決出来ないと思っている。
4:3の事情を省みた場合には既存のレフ式APS-C一眼の方が装着したレンズの見た目とのバランス、位相差AFによるある程度の正確性を確保出来る意味でも有用。
5:どうせカメラなんて大半の場合人を不幸にする物なのでレンズにもボディにも金を掛けようとは思えない。Kマウント中古レンズが廉価で高性能な事に感謝。
6:かと言って全ての中古レンズが高性能と言う訳でもなく例えばSFX向けのF 35-70mmの広角側で発生する歪曲が割とひどかったりする様な事例もある。
7:5と6の事情を受けて「高性能なレンズは一部。自分の使う焦点距離に合ったレンズは一部。その両方の条件を満たすレンズは基本自分で探すしかない」とする。
8:探したレンズは低価格で入手する事が可能なのか。持ち運びに苦慮する様では意味がない訳だがそこは大丈夫か。そこら辺の諸問題を予め洗い出しておく。
9:K-xを持ってる場合には「K-rが最後の単3対応長寿命一眼レフになるかもしれない」訳だが果たして買い換えるだけの価値があるのか無いのかも考えておく。
K-xとK-rを比べた場合…。 「変化なし:画素数、筐体の雰囲気」「変化あり:背面液晶の高ドット化(ライブビューなどを行う場合には威力を発揮するが
光学ファインダーで殆ど撮っちゃうよ☆と言う場合にはあまり意味がない、赤外線通信(携帯電話や一部スマートフォンとの画像のやり取りには向いている)」
K-xを売却した金に手持ちの金を一体幾ら加えたらK-rが買えるのか、とする金額はおよそ12000円。定額給付金か!と思ってしまう様な金額な訳だが
変化ありの部分にそれだけのコストを叩く事が果たして有用なのかどうか。「使う、使いたい、使わせろ」と思うのであればどうぞ。お金持ちならどうぞ。後は無理。
と言う風に俺は見ている訳だが。まぁ「価格の最安値でK-rが軒並み高騰している」状態なんで、コンデジセンサー&レンズ交換式カメラ、auto110デジタル(仮称)
以外にも「APS-Cの新商品の発表」も俺はあるとは思っているが。すなわちK-rの後継機。ただ発売時期を一緒にするのは愚行なのでそれはずらしてくるだろうな。
APS-Cの新商品の発表を前にK-rの在庫を売り切ってしまえ、と言う様なニュアンスが割とあるんで。