[ NTTドコモ、ソフトバンクの接続料に対し紛争処理委にあっせん申請 ] NTTドコモは、ソフトバンクモバイルが提案した2010年度適用相互接続料水準について、
電気通信事業紛争処理委員会へあっせん申請した。相互接続料とは、携帯電話事業者間でやりとりされる通話関連の費用のことで、アクセスチャージなどとも
呼ばれる。たとえば、A社のユーザーがB社のユーザーの携帯電話へ電話をかけた場合、A社の通信網からB社の通信網に接続した形になるため、A社はB社に対し
接続料を支払う。逆に、B社のユーザーがA社のユーザーに電話すれば、A社がB社に対して接続料を支払う。接続料はAB両社の間で取り決められるが、
接続料設定の根拠となる算定基準は各社独自のもので、ドコモは透明性を確保するよう求めていた。(ケータイWatch 2011/5/18 13:27)