2011年06月26日(日)wind to below.

「PENTAX Q」に関してガタガタ言ってる奴が多いな。「直接出力した画像をサンプルとして公開しろ。話はそれからだ」。たった一言「これで終わる件」について。

1:現代社会は被写界深度を浅くする方が無難。センサー受光面積が小さいのは被写界深度が深くなってしまう。そこの処理の仕方が一体どうなっているのか。
2:現代社会はとにかく暗い暗い。室内撮影、夜間撮影、高感度撮影など「とにかく感度が要求される」時代。高感度に対する処理の仕方が一体どうなっているのか。
3:現代社会はとにかくピンボケ。主婦の子育てブログ(笑)で携帯のカメラで撮影した画像が思いっきりピントを外して俺失笑。そこの処理が一体どうなっているのか。

「センサーフォーマット、筐体デザイン、レンズ性能、持ち運びの可否」。…そんな主立った4種類の事なんか割とどうでも良く、真に語るべき内容を語らない衆愚。

1(補足):イベントごとを写してブログにアップ。他人の顔が描画されるのは後処理もめんどくさい。「浅く」して、被写体「以外」を「消す」方が無難なネットワーク社会。
2(補足):人間の目で見るのと比較してカメラのレンズは受光能力が優れていない事の方が多い。人間の目の明るさの4分の1程度と考えた方が無難な光量社会。
3(補足):ピントが合っていない写真は不愉快。何がしたいのか分からない写真に意義はない。撮影したその意図をピントで説明する事で展開を通りやすくする社会。

これらこそが重要だからな。「本当に重要な事」をピックアップした場合、既存のカメラ野郎どもが推薦しているレンズは使い物にならない事が大半で
既存のカメラ野郎どもが推薦していないレンズの方が使い物になると言う逆転現象が割と発生しやすくなる。「PENTAX Q」の存在で分かる他人の見解のピンボケさ。

2011年06月26日(日)23時37分13秒