7月2日(土)の中山メインは史上初めての夏開催となった中山グランドジャンプ(J・GI、芝4260メートル)が行われる。(仮柵の関係で例年より10メートル長くなる)
中心はオープンガーデン。去年の中山グランドジャンプはタイム差なしの2着と惜敗。1年ぶりの競馬となった前走阪神スプリングジャンプを快勝してここへ臨む。
対抗はメルシーエイタイム。ピークを過ぎたと言う印象はあるが今年は開催時期が変更となった理由でメンバーが例年と比較して小粒となった。チャンスはある。
ディアマジェスティ、マイネルネオスは3番手評価の集団と考えて印を付ける。しかし下克上と言う概念も充分に想定可能とも思っている。
ではどうして3番手評価なのかと言えば中山グランドジャンプは中山の障害コースを走った経験が物を言うレース。ディアマジェスティは中山の障害コースは未経験。
ランヘランバ、キングジョイ、タマモグレアーは登録なし。バシケーンは屈腱炎で治療中。出走してきそうな馬が軒並み回避。従って「例年と比較して小粒」と表現する。
今年の中山グランドジャンプは障害の高さに数に距離。例年取り沙汰される内容以外にも「気温」との戦いが待っている。乗り越えたら、強いぞ。