2011年06月30日(木)ワイルドネーム

29日:広島2−1阪神 広島のバリントンが8回5安打1失点で7勝目を挙げた。

28日:広島4−7阪神 敗戦投手:福井
29日:広島2−1阪神 勝利投手:バリントン

高信二守備走塁コーチ(44)が代行監督として指揮を執ったが、敗戦。福井優也投手(23)の乱調で終始劣勢の展開となり、采配を振るう場面もなかった。

1:野球はバッターよりもピッチャーの出来。それからどこでピッチャーを交代させるのか。ピッチャーと監督の共同作業。それが野球にとっての重要な要素。
2:試合の前から既に試合はもう始まっている。禅問答?違う。「試合に入った途端急に実力がアップする事はない。日常の中で有用な行動を実行する事」が大切。

28日:広島 先発福井−5回上野−6回ソリアーノ− 8回岸本−9回永川勝
29日:広島 先発バリントン−9回サファテ

1に関して以前から俺は書いている。やはり俺の言った通りになったか。外国人ピッチャーで無ければ勝てないカープ。ここ数年の傾向。
今年はバリントンがこれまでのルイスからとって変わっただけ。ピッチャー並びにコーチは何をやってるんだ?と言う印象。前田健太?「去年が確変だっただけ」。

「ブラウン時代にはそれなりにチーム防御率も改善され続けてきたのに野村政権に入って一気にチーム防御率が崩壊の一途をたどっている」という現実。

2010年の広島のチーム防御率:4.80(前田健太無双があってこの数字。横浜の4.88に次いでセリーグワースト2位)
2011年の広島のチーム防御率:3.63(29日の試合が終了しての数字。横浜の3.82に次いでセリーグワースト2位)

日本人はスローガン社会と言う悪しきずさん。「欲しがりません勝つまでは」に代表される「スローガンを唱えるさまは薬物でラリってんじゃねぇかとしか思えない様な
それを唱えるだけでンンッキモヂイィーッッッ!と頭が分泌でラリパッパ」と言うのが現実。「改善するには現状を認識し、特にどこに組織の弱点があるのか」。

それを論理立てて説明する事をしない。「いい所を伸ばすのではなく悪い所を潰していく」。その事を是と出来ない日本人のラリパッパ社会。

1:人間のメンタリティは基本ネガティブでパッシブ。「いい事がたくさんあって」も、「悪い事がちょっとあるだけ」で後者の方が世界を席巻する。
2:人間の観点は嫌なところほど目に付く情勢。「よかった探し」(笑)そんな標榜をしている時点で非日常。人間「非日常」は続かない。日常を壊すなとあれほど書いた。

[ 横浜へ健全経営促す、TBSHD株主総会 ] 横浜の親会社、TBSホールディングス(HD)は29日、東京都内で定時株主総会を開き、昨年に売却問題が浮上した
横浜球団の赤字経営について「健全経営を促すとともに、野球コンテンツの多角的利用により回収していく」と説明した。今後の売却や保有についての直接的な
やりとりはなかった。横浜は昨季まで3年連続で最下位に低迷。経営環境は厳しく、TBSHDが毎年20億円前後を広告宣伝費として補ほてんしている。
昨年10月には住生活グループへの球団売却交渉が表面化したが、最終段階で決裂した。(日刊 2011年6月29日 14時8分)

野球チームが儲かるには勝つこと。弱いチームを好き好んで応援するマゾはそんなに多数派ではない。「どうやったら勝てるのか」。
そこに執刀の刃を充てる。そうした事を他人はしない。そうした事を他人は考えない。理想論ばかりが先行し現実がちっとも見えていない。

「健全経営を促す(笑)」「野球コンテンツの多角的利用により回収していく(笑)」 …そう言ったラリパッパスローガンはもう聞き飽きてるんで。

貧すれば鈍す。チョンコの手下へと成り下がった経営も思想も真っ赤っかな連中を反面教師として論理的に話をただただ遂行していくだけの事。

2011年06月30日(木)03時58分07秒