日常の中でどうやって眠りにつくべきか。敷布団の上で軽い運動をする事。俺はエアロビクスの要領で片脚ずつを上げ下げして太股と尻を鍛える事をしている。
それは春夏秋冬変化なし。「日常」を如何に構築し続けるか、「日常」の範囲内でいかに物事をなし遂げていくか。そうした実情を理解している者だけが持つ実行内容。
高齢者の歩行訓練。脚を使って歩かせている。違う。「歩くのは尻で歩く。脚なんて飾り」だと。臀部の筋肉が盛り上がると推進力が生まれ歩きやすくなる。
高齢者向けの歩行訓練を介護の一環として行っている連中の大半は「車椅子から立たせて両手を持って補助を行いながら歩かせる」と言う間違った内容を行っている。
平たく言えば「うつ伏せに倒れこんだ状態で脚を片方ずつ左右を交互にバランス良く、後ろにバタバタとゆっくり上げ下げさせながら尻を鍛える」方が優秀。
…29日の帝王賞。スマートファルコンのパドックでの様子を見ていた者なら分かると思うがエスポワールシチーに9馬身差を付けた最大の原動力は尻の筋肉。
尻の筋肉が盛り上がり、比較する事は難しいが人によってはセクレタリアトの再来だ、みたいな事を言う者が居る。実際にどうかは知らないが戦法は確かに似ているな。
スピードと推進力を生むその最大の原動力は尻。競走馬と言う生き物は余計な贅肉は削ぎ落とした上で必要な所には筋肉を付けると言うメリハリを持った
馬体の状態で競馬に参加する。と言うのが基本。競走馬の身体の作り方は人間にとっても参考になる。どうしたって高齢者になってしまえば筋肉の量は減る。
と言うよりも減らざるを得ない。そんな中で「どこの筋肉はせめて確保しておくべきなのか」としたその感覚と言う物は割と普段から競馬を馬を見ていればコツは掴める。
脚で歩くのではなく尻から太股の裏側辺りを先に出してのモデル歩き。日本人は膝から歩くから不格好になる。その辺りの歩き方から若年の頃より変えていく。
高齢者になってから対策を講じるのでは遅すぎる。「もう対策は既に行っている。もう既に対策を始めていない事には遅すぎるんだよ」と俺は断罪する。
元より政府役人の連中なんざ俺は自民党政権の頃から全く信用せずまぁまぁ使えるマシな政治家野郎だけを小幅に支持(?)していくとした行為を是としているから
別に政府役人連中の「こうすればいいだろう」とした日本人独自のしみったれた「だろう」根性もとうの昔に見抜いていた訳だが今の極左政権になってからは
その傾向がますます強くなっている。と言うのが実情であるが故、やはりこうした独自の「本当に有用な対策」は自ら「だけ」が積極的に行っていくべきだな。と確信する。
日常を崩さない事。真に有用な対策を実行する事。世の中に滲み出ている情報を解像し直す事で有用な情報として変換する事が可能である事。重要なる基本線。以上。