2011年07月11日(月)ディープセグメンテーション

今日の川口オート2レースでは岩田裕臣が1着を取った。…取って当たり前。着順は番組屋の思惑次第で如何様にも変わる。

基本「競馬のハンディキャッパーよりもオートレースのハンディキャッパーの方が大雑把」。えっ?どうしてこんなハンデ?と思う事が多い。所詮は「人の子」による仕業。

1:午前中の予選は別名「おはようレース」。その時間帯に割り振られる他の選手は近況がそれほどよろしくない選手が多い。「レベルの低下」。
2:2級車で戦う新人選手は他の選手と比較しての実力がどうか!?と言う判断材料に乏しい。従って番組屋が過剰なハンデで以て甘やかす。「人の子の仕業」。
3:「衆人環視の中で戦う」と言う行為に対してメンタリティが耐えうるかどうか、はロードレース経験のそれが生きてくる。「心理面による余裕の縮尺」。

従って新人選手の中でもロードレース絡みの特例枠で入ってきた連中が1着を取れるのは当たり前で番組屋仕事しろwと言われるぐらいの甘やかしハンデも
加わってしまえば鬼に金棒と言う事でこんなの勝って当たり前。それが結論。…ファンは良く分かっているよな。単勝100円元返しだってよ。単勝だからな。

…オートレースの記者や関係者と言ったアホどもが腐った展開で以て今後の予測を楽観視している。俺はむしろ悲観視している。何故か。

1:31期のデビュー!…にも関わらず記念に単勝車券を100円分だけ買いたいと思った時に競馬と違ってオートレースの場合単勝を買えるのは開催している場でだけ。
つまり今日川口オートで行われるレースの単勝車券を記念に買うには川口オートレース場にまで行かないといけないと言う制度の好ましくなさ。船橋、伊勢崎、浜松、
飯塚、山陽のオートレース場では単勝車券が買えません。電話投票でも買えません。マジで。「この手の少ないながらも存在する需要」に応えていないと言う現実。

2:女がデビュー?顔はヘルメットで殆ど見えず、開催中に選手と言葉を交わすと言う事も出来ない。性別が性別だけに出待ちをするファンの中にもしも
ストーカーの様な存在が現れてしまった場合にJKAはどの様な対策を講じるおつもりなんでしょうか?そう言った「セーフティネット」の存在が全くないと言う現実。

3:スタッフがボンクラでバカばっかなので顧客の需要にまるで応えていない。基本「ジジイババア向けの施策」が殆ど。「あなたのiPhone見せてください!」で
永井大介が取材に協力した時に「オートレース選手名鑑アプリなんか誰か作ってくれないかな、と。」と何気なく漏らしている。実はこの展開こそが非常に重要。
これが「若年層の要望」だよ。…こうした要望にすぐに応える。そう言う事をしないと若年層のファンは広がらない。老年層はいつ死ぬか分からない。
今例えばオートレース場に足しげく通うのはその大半がジジイやババア。そこが車券を買ってる殆どの層だから今はなんとか持っている。そうした連中が
ご退場をカマした時に若年層に向けての的確なファンサービスをしているのかしていないのかによって今後の明暗が変わってくる。
今テレビ業界が青息吐息なのはゴールデンタイムにアニメを放送したりして将来の視聴者になりうる可能性の高い若者が食いつくコンテンツを放送しなかったから。
何故そうなるかと言えばテレビ業界の関係者の団塊もしくは団塊ジュニアと言うのは自分らが過ごしてきた世代こそが黄金世代と勘違いしている節が強いから。
いやお前らの世代は黄金でもなんでもなく所詮数ある世代の一例でしかねぇんだけど?今どき何が昭和の良き時代のなんとかの夕日だよバーカ!(笑)みたいな事を
やらかしてきたから。そうしたテレビ業界(笑)が将来の世代を育てないとこうなりますよと言った実情になっている。反面教師とせずに「後を追う」ボンクラスタッフ。

従って「悲観視」が結論となる。

具体的な内容を出さない。これまでの展開はこうでこれからの展開はこうなって、これとこれが変わるから従ってこうなると予測します。と言った例を出さない関係者脳。

2011年07月11日(月)18時16分32秒