2011年07月11日(月)バカだなぁ。

[ 「買い物は朝がお得」 マルエツ、営業時間繰り上げ クーポン提供も ] 食品スーパーのマルエツは11日、関東175店舗で、16日から営業開始時間を現在より
1時間繰り上げ、午前9時からにすると発表した。電力不足に伴う節電によって、生活スタイルが変化すると判断、涼しい時間帯に買い物ができるように営業開始
時間を早める。8月31日まで。これに伴い、16日から8月31日までの間、24時間営業の店舗と合わせた206店舗で、午前9時から1時間、1000円の
商品購入ごとに、50円の買い物クーポンをプレゼントする。(ブサヨ産経 2011.7.11 17:50)

1:人間が不快に感じるのは温度ではなく湿度。午前中は温度こそ低いが湿度は高い。結果的に「暑苦しい」時間帯になるのはむしろ「午前中」。
2:50円の買い物クーポンと言う事は「次の買い物」需要を見ている。1回出かけるだけでも大変なのに「2回目」を期待すると言う愚行。1回で終わらせた方が楽。

簡単に言えばこの2つで「マルエツの会社経営は環境と顧客の実情がまるで見えていない」と結論付ける。ある種の「ブラック企業」が明らかにされていると言う現実。
今回の東北地方太平洋沖地震に際する法人の対応は「現実」をまるで分かっていない空虚な掌の上で踊っている企業が実はこの国の大半と言う状態を明らかにする。

って言うか「している」。現在進行形で。別にこれはマルエツだけの話ではなく有名企業の大半が実はそうした実情になってしまっている。と言う現実があるだけの事。

最近になって例えば大会社の社長と言ったトップクラスの人間とお話をした事ありますか?俺はあるんで。軽く「経済の現況に対する概念」をお尋ねしてみた所
その人間が話した概要が「えっ?」と言わざるを得ない様な誤認だらけの展開で以て軽く驚いた。「これが現実か」。そう把握した。…なるほどな。ダメになる訳だ。

最近「働いたら負けだと思っている」って台詞はあんまり聞かないな。ちょっと前まで言われてた。ボンクラ経営者やボンクラ事業と言うのは「現実」が見えていない
連中の事と定義し、そいつらの元で働いた所で達成感は殆ど所有されないと言うのが現実なんでその手の経営者や会社の元で働くと言うのは確かに「負け」だな。

だから。それが「働いたら負け」となるメカニズムの源泉。

2011年07月11日(月)18時32分59秒