[ 下條正男・拓大教授 韓国の本質さらした「国外追放」 ] 自民党国会議員らと共同で韓国・鬱陵(ウルルン)島を視察する予定だったものの、7月31日に
仁川空港で入国を拒否された拓殖大学の下條正男教授は1日、産経新聞の取材に応じた。今回の訪韓は、自民党の国会議員と共同で鬱陵島を視察するほか、
知人を訪ね別の調査研究を行うことも目的だった。にもかかわらず、現地では勝手に「日本の右翼国会議員の先遣隊」と決めつけられ、国外「追放」された。
鬱陵島には3度訪れたことがあるが、実はここにある「独島博物館」には、竹島が韓国領であることを示す文献は何一つ展示されていない。「視察されては困る」
というのが韓国側の本音だったのではないか。新藤義孝衆院議員らの顔写真を燃やすといった抗議活動をはじめとする韓国内の「騒動」は、日韓双方のマスコミに
大きく報じられたが、来年12月に迫った次期大統領選を念頭に置いた冷静な分析が必要だ。李明博大統領側が、竹島問題を自らの支持率アップや対日穏健派の
対立陣営批判のための「パフォーマンス」に利用している側面は見落としてはいけない。新藤氏らの行動は、問題解決の手がかりを得るため自ら現地に赴く、という
至極当然の考えに基づくものだ。目的は達成されなかったが、圧力に屈せず粛々と行動に出たことで、今回、外交をめぐる諸判断はすべて韓国側が行うこととなった。
そして結果として、韓国内の意見対立があぶり出される形となった。現在の韓国の内部分裂は、自主独立を掲げた独立党と宗主国の清に従属することで政権を
維持しようとした事大党が激しく対立した約100年前の李氏朝鮮末期を見ているようだ。今回の経験は、日本の国益に立って今後の日韓外交を見直す上で
意義あるものとなったのではないか。いずれにしても、自分たちと違う意見や学術研究さえも認めようとしない「入国拒否」「追放」は、韓国の外交体質を改めて
明らかにしたといえる。今回の一件が韓国の本質を示していると見るべきだろう。(ブサヨ産経 2011.8.2 00:04)
[ 新藤義孝衆院議員 帰国コメント「残念であり遺憾」 ] 新藤義孝衆院議員「韓国の竹島の活動拠点となっている鬱陵島の実態を見たかっただけだ。平和的に
法律の範囲内での視察が認められなかったのは残念であり、遺憾だ。われわれは安全を脅かす計画はないのに、テロリストや暴力的な犯罪者に適用する法律で
入国を拒否され、根拠は何も示されなかった。答えが戻ってこないまま時間が経ち、後は駐韓大使に委ねて帰国することにした。韓国内でデモ活動が騒がしく
なったのは望むことではない。竹島問題は本当の信頼関係の元に話し合っていかなければならない」(ブサヨ産経 2011.8.1 23:56)
[ 稲田朋美衆院議員 帰国コメント「納得できない」 ] 稲田朋美衆院議員「国と国の本当の友好は、自国の立場をきちんと主張し、相手方の主張もきちんと
聞くことにある。今回韓国を訪問したのは日本の領土である竹島を実効支配している韓国の立場を冷静に客観的に認識しようということが目的であり、
友好国である韓国が私たちの入国を認めなかったことは大変残念に思っている。また、その理由がテロリストに適用する韓国の利益を脅かす危険な人物と
いうことであり、それで拒否されたことは納得できない。大使を通じて韓国政府に見解を求めているので回答を待ちたい」(ブサヨ産経 2011.8.1 23:55)
[ 佐藤正久参院議員 帰国コメント「尋常ではない」 ] 佐藤正久参院議員「テロリストではないにも関わらず、テロリストに適用する出入国管理法の条項を適用した
ことは友好国の国会議員に対して取る対応ではない。訪問の目的や内容を一切聞かずに入国禁止措置を実行するのは尋常ではない。日本政府からも強い抗議を
求めたい。問題の原因は、日韓双方の主張がかみ合っておらず協議する場がないことにある。政府内や国会に領土保全のための部署を設けることが必要だ。
領土問題のトゲを抜かない限り、日韓関係は振り出しに戻ってしまう。双方が真剣に取り組む時期に来ている」(ブサヨ産経 2011.8.1 23:51)
使える奴度:佐藤正久>越えられない壁>新藤義孝≒稲田朋美 …なるほど、やはり「軍事」。だな。