[ 弱腰浮き立つ自民執行部 ] 韓国・鬱陵(ウルルン)島視察を目指した自民党議員3人が入国を拒否された問題では、自民党執行部の弱腰も浮き立った。
「これは党務の出張ではなく個人の訪韓だ…」1日午後の自民党本部。石原伸晃幹事長は谷垣禎一総裁ら党幹部を前にこう断じたが、だれも異論を挟まなかった。
協議後、石破茂政調会長は人ごとのようにこう語った。「わが党というより日本の国会議員が理解できない扱いを受けることに対しては当然党も政府と歩調を
一にしていく」新藤義孝衆院議員ら3人はもともと自民党「領土に関する特命委員会」(委員長・石破氏)として訪韓する予定だった。石原氏も許可し、旅費の一部
負担を約束していたが、27日に韓国の李明博大統領が視察に懸念を表明したことが報じられると豹変した。新藤氏らを党本部に呼び出すと渡航延期を迫った。
石原氏「われわれは菅直人首相と戦っている。そのときに外国訪問とは気が緩んでいると思われる」新藤氏「今やめれば韓国の圧力に屈したことになる。石原氏も
『渡航費用は100万円しか出せない』と言っていたはずだ」石原氏「そんな発言は覚えていない。絶対に許可しない!」安倍晋三、麻生太郎両元首相らは「視察を
認めるべきだ」と党執行部に働きかけたが、石原氏は衆院への新藤氏らの請暇願提出さえ拒んだ。安倍氏は1日、「韓国政府の対応は国際常識を逸脱し、極めて
礼を失した態度であり容認できない」と激しく抗議したが、党執行部がこれほど腰がひけていては説得力はない。これまで自民党が韓国の竹島実効支配強化に
抗議し、政府を「弱腰」と批判したことも今はむなしい。視察団の一人はこうこぼした。「1月の党大会で領土問題への意欲を泣きながら示したのは谷垣さんでは
なかったのか。すぐにひよってしまうなんて情けない。もはや訪韓問題というより自民党執行部の問題だ…」(ブサヨ産経 2011.8.2 01:30)
意識のズレ?問題ない。「一致してれば一致してたで自民党を極右扱いし、極左マスゴミどもは自民党を危険因子扱いして行動を矮小化した上で蔑む報道を行う」。
そうした悪しき上意下達に騙される奴の選挙権もまた1票。民主主義の限界点は「バカでもまともでも1人1票」とする票数制限。当然と言えば当然か。
すなわち、如何にして「情報弱者を叩き起こさないか(情報弱者が騙されるきっかけ、特異点を与えないか)」が重要な課題。谷垣のヘタレもたまには役に立つ。終了。