2011年08月02日(火)ラフティング

[ 示せぬ財政再建の道筋、米経済に打撃も ] 米債務上限引き上げ問題で与野党が歩み寄ったことで、債務不履行(デフォルト)という危機だけは遠のいた。
だが、市場は評価せず、円相場は戦後最高値に肉薄。欧州と並び世界経済のリスクとされる米国の財政問題は解決策が見通せず、米国債が格下げされる
懸念は残る。このままでは腰折れ寸前の米景気もさらに悪化しかねない。今回詰められなかった財政赤字の具体的な削減策は超党派の特別委員会の協議に
委ねられるが、溝はなお深い。野党共和党は「政府は無駄遣いが多すぎる」(ベイナー下院議長)として歳出見直しで赤字削減を目指すスタンスを崩さない。
増税には強く反対し、与党民主党が訴える増収策と歳出削減の組み合わせを容認するめどは立たない。(ブサヨ産経 2011.8.2 00:59)

アメリカ連邦政府総負債の推移 2001年:5769.9億ドル 2002年:6198.4億ドル(+428.5億ドル) 2003年:6760.0億ドル(+561.6億ドル)
2004年:7354.7億ドル(+594.7億ドル) 2005年:7905.3億ドル(+550.6億ドル) 2006年:8451.4億ドル(+546.1億ドル)
2007年:8950.7億ドル(+499.3億ドル) 2008年:9985.8億ドル(+1035.1億ドル) ブッシュ→オバマ 2009年:11875.9億ドル(+1890.1億ドル)

ヒント:オバマケア

2011年08月02日(火)04時11分38秒