2011年08月05日(金)嘲笑

「東北電力エリアの電力使用量、最大で97%に到達」Gigazine(笑) 所詮は煽ることしか脳のない連中。「ネットメディアも大衆契合の際にテレビ化する」。
それが事実。大衆から小金を吸い上げようとしていけばしていくほどに真実との関連性なんかよりも煽って煽って煽りまくることの方を優先として考える。

「しかし、いよいよこの暑さの中ではクーラーを使わずに生活するのも大変になってきているのか」

こうした一文に頭の悪さが透けて見える。「この暑さ」とは何か。具体的な定義も無しにこうしたセンテンスを平気でぶちまけられるそのやり方にクズと反吐。
「関連性」「時間軸」「環境下」。3つの概念を使ってきちんと「比べる」事をしないから視野の狭いセンテンスを平気で使って煽っていくことをしてばかり居る。

「煽るの大好き★」それと「地域の違い」。この2つを理由として頭の悪い記事を平気で垂れ流す構造が出来上がる。 こいつら「関西人」だろ?と。

例の東海テレビの「セシウムさん」沙汰。何故発生したのか。「地域差」。東北のことなんて東海の人間は良く知りません。それが現実です。それが「地域差」。
九州の人間だから東北の都市が何県にあるのか知らない。何故発生したのか。「地域差」。東北のことなんて九州の人間は良く知りません。それが「地域差」。

「不謹慎だ!」とか言う連中が大量に蛆虫を沸かせている。「ねぇな」。と俺は否定する。「地域差。教育差。日本人の特徴は自分らの住んでいる地域のみ
知識を有しており、他国もしくは他地域に関する知識を蓄えるとする事を是とした概念を殆ど持ち得ていない。そうした中央集権主義による弊害が出ている」。

ただそれだけ。もしも東北地方太平洋沖地震が発生していなかったら九州や東海の人間は東北地方になんて目もくれていなかっただろうからな。

「生半可な生焼けの知識で他地方を語ることとなった他地域住民の頭の悪さが露出している」。ただそれだけ。「比べる事を是としない」日本人独特の悲劇。

…俺には関係ないんで。理由?「1:テレビの系列、ローカル局。そうした概念に対する知識は今後必ず必要になってくる。と考えており、以前にこのサイトでは
テレビ局、ラジオ局へのリンクを地域別にまとめた物を作ってリンク集として提供していた。その内容で以てどの地域のどの系列がどのテレビ局名なのかを
俺の場合には大体把握していると言った『局名』に対する知識をある程度有している。ピーク時と比べて知識量は8割程度に下がったがそれでも十分使えるレベル」。

「2:他と比べる、と言う行為を既に常態化させている。他人はそれを普段からやらない。俺はそれを普段からやっている。その違い」。

従って「生半可な生焼けの知識ではない知識」である程度語ることが出来ている。それでも発生する知識の欠落に対しては比べる事を前提とした上で学習する。

今回の「セシウムさん」沙汰でじゃあ岩手県にあるテレビ局の名前を資料も見ないで言えますか?と。系列との関連性で以て言えますか?と。大半が「言えない」。

日テレ系列:テレビ岩手 TBS系列:岩手放送 フジ系列:岩手めんこいテレビ …ここまでは言えても東北地方に限らず平成新局と呼ばれる比較的開局してから
日の浅いことが多いテレビ朝日系列の「岩手県にあるローカル局」の名前は案外知らない奴が多い。 「IAT 岩手朝日テレビ」 な。

「煽るの大好き★」なキチガイGigazine(笑)はほっといて俺は独特のつまらないやり方でこう言う事ですよと言った発生原因とその対策をただただ淡々と述べるだけ。

1:日本海側はここ数日気温が上昇中。観測所の最高気温の比較。大抵の場合は「山形<群馬」のことが多いのに昨日今日と「山形>群馬」。逆転している。
2:東北の夏場はフェーン現象の為気温が上がりやすい。2007年に岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市に更新されるまでは国内最高気温は山形市での記録。

フェーン現象とは、山肌にあたったのちに山を越え、暖かくて乾いた下降気流となった風によってその付近の気温が上がる現象のこと。フェーン現象という名前は、
フェーンというアルプス山中で吹く局地風が由来であり、この局地風はアルプスを越えて吹く乾いた暖かい風のことである。現在は一般用語として使われており、
本来のフェーンのほかに、北米のロッキー山脈を越えて吹く風チヌークなど、世界各地の同様の風もフェーンと呼ばれる。なお、漢字による当て字は岡田武松が
考案した風炎である。簡単にいうと、空気中に含まれる水蒸気が凝縮する際に熱を放出させる凝縮熱がある。 そのため山を上昇すると空気は冷やされるが、
湿った空気は温度が下がりにくい。 一方、山で乾燥した空気は、下降するとき温められるが、温度が上昇しやすい。差し引きで温度がプラスになる。

8月4日:青森(24.6)、弘前(31.4)、秋田(33.5)、本荘(34.2)、盛岡(23.2)、宮古(30.5)、仙台(27.0)、気仙沼(25.8)、山形(27.2)、酒田(33.7)、鶴岡(32.6)
8月5日:青森(25.5)、弘前(32.2)、秋田(34.4)、本荘(34.1)、盛岡(30.3)、宮古(31.8)、仙台(27.1)、気仙沼(28.1)、山形(30.9)、酒田(33.9)、鶴岡(33.2)

最高気温の比較。数字は当日の最高気温。数字の単位は摂氏。

3:東北地方の気温の変化。「冬場はスキー客」。「横手のかまくら」。そうした豪雪の環境により、夏場の気温上昇に東北の人間の順応が付いていかない。

秋田県横手市では、雪を積み上げ中をくり抜いて作った雪室や、雪室へ水神様をまつる小正月行事を「かまくら」と呼んでいます。

従って「気温の変化に東北の人間が順応しきれないから」 電力使用量が増える。

…ではどうするべきなのか。ここで大衆が「節電」とかホザくんだから日本人は大東亜戦争から66年が経過しても相変わらずの「マゾヒスト民族」でしかない。
「欲しがりません勝つまでは」に代表されるスローガン社会。そのことが良く分かる。実に頭の悪い展開だな。いいこと言ってるフリをした愚者の愚脳は相当に厄介。

「我慢して使わない」のではなく「使える電力量を増やす」とする「生産」の概念にシフトが行かない。特に東北地方ではそれが重要。

世代別人口の比率。関東地方や関西地方と比較して「高齢者の全体に占める割合」が高くなっている東北地方。お年寄りは暑さ寒さに弱い。
国民は国の宝であり、国民のないがしろにすることは許されない。従って電気を使ってお年寄りはきちんと守っていく必要が存在している。
勿論電力の無駄遣いをしてはいけないが、使うべき所で電気を使わないと言う無理強いをさせてしまうこともまた行動としては褒められた物では無い。
東京電力の電力使用量のグラフはピーク時と考える時間帯の午前11時から午後2時の付近でも80パーセント台に留まっており、東京電力が東北電力に
電力のヘルツの単位を見ても変電する必要は存在していない訳で東京電力が恩返しをすると言う意味でも東北電力に電力を融通して東北地方を守るべきである。

結論。

2011年08月05日(金)17時41分00秒