2011年08月06日(土)発注的展開。

[ 格下げに米政府反発 ] 米政府は5日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の格付けを引き下げたことについて、判断の根拠となる
財政赤字に関する数値に2兆ドル(約156兆円)規模の欠陥があり、「判断は極めて拙速だった」として強く反発している。米政府関係筋によると、S&Pが5日午後に
財務省に格下げを通知した際に持ち込んだ資料で、将来の財政赤字の予測額に2兆ドル規模の間違いが見つかった。同社は訂正に応じ、公的債務の
国内総生産(GDP)比の予想値を修正したが、格下げ自体の判断を変えず同日夜に発表に踏み切ったという。関係筋は、同社の格下げは「経済的な要因でなく、
政権と議会をめぐる政治的な要因だけで決めた」と反発。「十分な考慮なしに誤った判断に至った」と非難した。(共同)

マスコミを見る奴はバカ。ニュースの裏を読めなくなるから。「ニュースは裏を読んでこそ」。裏を読まない限り実生活には役に立たない。投資する価値がない。

この場合「どうしてアメリカ国債の格付けが下がったのか」とする理由が分からない。「デフォルトがー」と弱者は言う。「だ か ら」お前らは情報弱者なんだよ。

重要なのは「アメリカ国債がどうしてこうも増えたのか」。「そこ」をきちんと提示しているマスゴミは皆無。結局は「情報を比べて結論を出す」しかない。
「比べる」事の有用性。どうもその事を理解出来ない奴が大半だな。「絶対ではなく相対、absoluteではなくrelative.」 まぁいいや。自分だけよければいいんで。

1:アメリカ国債を発行するペースがブッシュと比べて加速度的なオバマ。 2:オバマケア(国民強制加入保険)による医療費の増大を国債で賄おうとする。
3:カダフィとかムバラクとかあっちの国のいわゆる独裁者がぶっ倒れた事でアメリカの取引が不利になっていく、とした国家の形勢の変化。

…大体こんな所か。目先の借金が増大し、なおかつ収入も目減りする。かと言ってアメリカがぶっ倒れるとは思わねぇけどな。理由?「2012年アメリカ大統領選挙」。

簡単に書けば「オバマが落ちる」可能性。……2008年のアメリカ大統領選挙では雑誌の表紙からプライムタイムのテレビ番組から極左に偏ったニュースから
何から何までオバマオバマオバマオバマとオバマ一色で染め上げられてオバマに投票しないなんて事を言ったら村八分になるんじゃねぇのと言うぐらいに偏った
情勢で以ての「オバマを贔屓!」する展開があったにも関わらず思いの外、共和党からの候補のマケインが善戦した、と言う歴史が存在している訳ですが。

まぁ俺としては手腕が不足しているオバマなんて選ぶ奴はバカだろとか思っていたら案の定極左マスゴミに騙された(しかも反省していない)アメリカ国民が
すっかり「ダメリカ」ぶりを発揮した上で「オバカ大統領」を選出するんだからあーあアメリカはバカやっちゃったなー。とか思って見ていた訳ですが。

案の定俺の思った通りの展開。従ってオバマはすっかり「オバカ大統領」としての烙印を押されてしまいました。「今のオバマへの支持率」見てみろよ。

[ オバマ米大統領:50歳に 支持率、最低40%記録 ] オバマ米大統領は4日、50歳の誕生日を迎えた。誕生日の2日前、米政府の債務上限引き上げ法が成立し、
米国債のデフォルト(債務不履行)という最悪の事態は脱したが、大統領の支持率は一時、就任以来最低の40%を記録。来年11月の大統領選に向け再スタートを
切ったものの、取り巻く環境は依然として厳しいままだ。大統領は3日、地元イリノイ州シカゴであった民主党の集会に参加。かつての側近のエマニュエル・シカゴ
市長や、歌手のジェニファー・ハドソンさんらに誕生日を祝福された大統領は「あなたたちは、たとえ時間がかかっても、タフで大きな仕事を成し遂げるために私を
大統領に選んだ」と語った。支持率40%は、米世論調査会社ギャラップが先月29日に発表したもので、調査は債務上限引き上げをめぐる議会の法案審議が
大詰めを迎えた26〜28日に行われた。与野党の調整が難航するなか、大統領の指導力が疑問視されたものとみられる。支持率はその後、42%へとわずかに上昇
したが、高止まりしたままの失業率の回復や財政赤字削減など、対処を誤れば大統領選の結果に直結しかねない課題が待ち構えている。(変態 2011年8月5日)

「な?俺の言った通りだろ?」とアメリカ国民に吐いておく事とする。格付けが下がるのも当然なんで。「高い授業料だったな」とアメリカ国民を冷たく蔑むだけしかない。

2011年08月06日(土)16時26分32秒