スマートフォン。F-12Cが発売された。Android系。これで主要会社が出揃った。さて本題。って言うか「答え合わせ」。
1:スマートフォンは買いか? → そんな訳ねぇだろ。 2:スマートフォンを見てきた理由は何か → コモディティ化を阻止する各社の工夫。そこの対比。
3:スマートフォンについて論じた理由は何か → 近未来予測。そしてそれがどこまで「的中」していたかの答え合わせ
4:そうやって買いもしないスマートフォンを見まくって何のメリットがあったのか → 企業は売りたい物だけを広告する。売りたくない物は広告しない。
かつて携帯電話を散々広告しまくってきた連中が今更の様にスマートフォンの名前を連呼する。つまりはそこに人と金を投入する。そこに群がる事こそがメリット。
簡単に書けば「最近2次元にも飽きたんで3次元の女でハァハァする事にした。キャンペーンの女のレベルに上下の差も激しくあれど、とりあえずこの女ならいいか
みたいな所においてわざと知識の無い振りをして近づいてへぇ凄いですね良く知ってますねとした言葉を吐いておく事によってある程度親しくなる様なベクトルの実現」。
1。「Xi(次世代通信規格)対応、+3ポイント」、「Bluetooth 3.0HS対応、+2ポイント」、「デュアルコアCPU搭載、+2ポイント」 など、プラスアルファの条件を付加し
現状のスマートフォンと比較して俺の基準では「+10ポイント」となった時点で買いとなる。「公衆無線LAN簡単設定機能搭載、+2ポイント」などが他にはある。
2。Androidなんて基本どれも一緒。UI(ユーザーインターフェイス)をどう工夫するか。コモディティ化を阻止する為の行為で最たる物はそこに来る。
各メーカーこんな風にすれば使いやすいんじゃないの?と言ったUIを工夫してはくるが「後発組の方が先に出た物を研究出来る分だけ有利」と言う基本原則がある。
「富士通>シャープ>ソニーエリクソン>NEC>パナソニック(笑)」 軽く触った程度ではあるが主要会社のUIの使いやすさ使いにくさの比較は俺の基準ではこれ。
3。どこまで的中していたか。「案の定」と思う展開がいっぱい。 「バージョンアップに対応出来るのか? → 出来ませんでした、もしくは対応するのが遅いです」、
「電池持ち悪いんじゃないか? → やっぱり悪かったです。って言うか非難轟々ですね」、「壊れやすいんじゃないの? → ガラスが割れました報告が多数」 など。
的中率を出す事は殆ど難しい訳だが大体8割前後の的中率とするクリティカルヒット。 「そうなると思ってました」 …だからこそ、俺は「回避」する事が出来た訳だが。
4。最近の傾向として3次元の女が広告部隊として駆り出される先が多いのは家電量販店ではなく「ビッグな量販店」と「SC内の携帯ショップ」が大半。
前者はいわゆる「超巨大家電量販店」のセグメント。すなわち「新宿家電量販店戦争」などの言葉に代表される様な地域間格差の象徴のひとつ。
後者はいわゆる「なんとかショッピングセンター内のテナントとして出店しているテルルに代表される様なインチキ系携帯ショップ」の様な場所。
むしろ「地域にあるキャリアの名前を冠したショップ」、「地域にあるこじんまりとした量販店」は情報弱者が行く所。となっておりもはや完全格差社会の様相がハッキリと。
とまむさんは7日に高崎のジャマダに行った訳だがアフターサービスなどを一切考慮せずにそう言ったブランドアドの隆盛だけで見た場合には群馬ではここだけ。
7日にはスマートフォン、もしくはタブレットを広告宣伝する部隊が普通にちんどん屋。見てきたその証拠?「上が白。下が灰色のロングスカートでドコモのロゴ入り」。
そんな女が何人か居たな。脚元が「学校の先生が履いてそうな靴(名前忘れた)」で固めてきちんと清楚感覚。生脚ではなくストッキング経由。そうした「工夫」。
「こ れ は い い」 一言で書けばまぁそんな感じなんじゃないですか?と言った風味で終了する。勿論買いませんけど。ジャマダだし。
そう言う事で。基本的には「1の様相で条件を付加し、2の比較で以て生き残るメーカーをチョイスする」。それだけ。
……あ。書き忘れてた。どうして「次世代」にこだわるのかと言えばもはや3G回線では現状のスマートフォンによるデータ通信の総量を捌ききる事は出来ないから。
「なんて言うか、もう詰んでる」。「日本人は右へ流されやすいからスマートフォンがブームですよ〜と言えばみんな乗る。そうした脳足りん民族とは言え
こうも簡単に踊らされると言うのはネオ日本人の俺からしてみれば全く考えられませんね。まぁそうした対比も込めて、日本人があまりにも捏造ブームに弱いから
キャリアの予想を越えてわーっと群がったあげくの結果が通信状況の著しい悪化。と言う事で。…それによって犬キャリアなんてペテンも含めてゴミ誤魔化しと」。
キャリア回線の混雑状況も、電力会社の電気状況と合わせての「キャリア予報」とか提供するべきなんだけどな、本当は。
ドコモ:晴れところにより一時曇り au:晴れ時々くもり 犬:くもり時々雨 …とかな。まぁそれをやったらスマートフォン捏造ブームが一気に終焉する訳なんですが。
大企業は痛い所を突かれたくないが為にそこは必死になって隠そうとする。逆に言えばそこさえ暴けば価値組になれるのよ。普通に。
従って「無線LANにデータを逃がす」、「次世代通信規格の整備を急ぐ」、「一部のキチガイ顧客に対しては通信をシャットする」。 …基本的な対策はこの3つ。
…さて、無線LAN無線LANと連呼している訳ではあるんだがそれが普及しつつあるのは「収益が望める大都市圏」のみであって地方都市にはまるで関係の無い話。
2011年08月08日(月)過程。 (+08:51)
秋田県健康福祉部長寿社会課が発表した『平成22年度老人月間関係資料』(7月1日現在)によると、
秋田県の高齢化率(総人口に対する65歳以上高齢者の割合)は29.5%と過去最高を更新しました。前年度から0.3ポイントの上昇です。
秋田市(23.8%)、由利本荘市(29.1%)、横手市(31.5%)、大仙市(31.6%)、大館市(32.1%) 主要都市の割合はこうなっている。参考資料として提示しておく。
…と書いた。「スマートフォンなんて使いこなせない様なお年寄りがたくさん居そうな地域で公衆無線LANを整備した所で収益になりますか?」と。
ここ最近の日本はとにかく格差が広がっている。「一部の連中だけが儲かり、あとの大多数の連中は死に行く状態」。これが現実。一部の連中に言っても聞かない。
「どうせ最初から聞く耳なんて無いのが当たり前」なんだから。だからこそ「次世代通信規格の整備を急ぎ、全国的に通信効率をより良くしていく」算段を
人口比、人口密度比、年齢構成比の観点からすると儲かりにくい地域も出てくるとは思うがそうしたやり方を俺は正義の行為として高く評価する。
だからそこを重視する。だから「次世代を流布させ通信効率を高め大容量の送受信環境にも対応出来る状態を作る」携帯電話会社を高く評価する。
あぁ、どうして秋田県なんですか?とか言われたら「すぐに資料が出てきたのが秋田県だったから」と言うだけの事なんで。他の県も資料として出してる?そうですか。
福島県ホームページ(高齢化の現状) → 平成22年9月1日現在 Excel形式(39KB) …「Google Docs - Viewer」経由で見ないとな。面倒くさい。
福島市(23.4%)、郡山市(20.0%)、いわき市(25.2%)、会津若松市(25.6%)、伊達市(28.1%) 主要都市の割合はこうなっている。
都市圏:公衆無線LAN 地方都市:LTEの普及 …従って「場所によっての対策はある程度変容する」と題した上で「その時代が来るまでスマートフォンなんて
買いじゃないですよ」と結論を出した上で「今は各社のUIの違いを眺めればいい。基本的には『富士通が比較的マシな程度』と言う印象」さえ掴めればいい。以上。