[ 新潟県、7月豪雨の被害額は約1630億円に ] 新潟県は19日、7月下旬の新潟・福島豪雨での被害額が約1630億円になると発表した。2004年7月の
豪雨時の約1620億円を上回る規模。15日までの被害調査に基づく集計で、今後、増える可能性もある。発表によると、土砂崩れや河川決壊などインフラ関係の
被害額が約1160億円で、全体の7割を占めた。稲が水につかったり、用水路が壊れたりするなど農林水産関係は約400億円。店舗や工場など商工関係は
約30億円だった。県によると、インフラ関係の被害が04年豪雨での858億円を大きく上回っているのが特徴。がけ崩れは長岡、十日町、南魚沼各市など
広範囲に計76か所発生した。(ゴミ売り 2011年8月19日 19時42分)