民主党は29日に代表選の投開票を行い、菅首相(党代表)の後継となる新代表を決める。(ゴミ売り)
「世間じゃみんな嫌われている。誰がなっても不利的状況に変化なし。基本線としては解散総選挙が絶対であり、そこに向かっていく奴の尻馬に乗れ」。
最大の注目すべき箇所は「解散をするかしないか」。「解散をする」には幾つかの条件が集合する事が条件となる。
条件1:総理が気弱 条件2:支持母体の喪失 以上の2点。これらによる「話し合い解散」の展開しかない。
選挙の話?出来んの? 「岩手県知事選挙」 が滞りなく行われれば「被災地での選挙」は可能、とする何よりの証明となる。その証明を得られると言う事が
俺が今回の岩手県知事選挙にしゃかりきになって(岩手県民ではないにも関わらず)注目する最大の理由。「被災地で選挙が出来れば」世論の大小も変わる。
「被災地」の定義は「多くの人命が失われてしまった事」、「その土地に対する風評被害がひどい事」の2つ。
前者は分かる。後者は?「セシウムさん」。これ1発。「その土地(プレゼントとして提供されたのは岩手県産のお米)」に対する冒涜であると言う事は何よりも明白。
理由1:今回の定義で「被災地」とした場所での全県を範囲とした選挙が行われれば「選挙は出来る」としたコンセンサスを得られる事、またその時期が近い事。
理由2:世間じゃ今回の代表戦に出馬する連中は全員嫌われており、それが真っ当な日本国民が持つマインドであると言う事。選挙をさせろと思わせている事。
1と2で「選挙」が最大級のゴール地点である事を確認しろ。
確認1:日本国民の為に代表戦で勝つべきは海江田。理由?「前原は公民権停止だろ!」とか言っても「世間の情報弱者」がそんな事を理解出来る訳がない。
世間の情報弱者による票の移動性質は感情。「この人格好いい」とかそんなクソくっだらない理由で案外票は投じられている物。「難しい事」「細かい事」ではなく
「なんか頼りなさそう」だの「なんか顔が嫌い」だの、そう言った理由の方が集票にとってのマイナス行為となっている、とする展開が世の中の「現実」。
確認2:海江田しか出せない小沢に力の終焉を見た。被告なんだから「当たり前」と言いたい所だが、現実的には情報弱者との乖離があるので「当たり前だよね」
と言って「だよねー」と言う様な返信は存在しない。そこを当たり前にするには、やはり選挙区での選挙の様相による力の終焉をまざまざと見せつける必要がある。
確認3:確認1と重複するが世間の圧倒的多数は情報弱者。チョンから金取ってんだから外国人参政権は推進出来ねぇだろ、と言うのは感覚としては問題ないが
世間の圧倒的多数の情報弱者はそもそも外国人参政権なんか知りません。「選民思想にも似た様な意識」で以て大衆をバカにした方が実は現実により近くなる。
すると得をするのは仙谷であり、小沢よりも力を見えない所で蓄えた裏キングメーカーが暗躍する。小沢はオワコンだからどうでもいい。先に潰すべきなのは仙谷。
海江田勝利で仙谷を潰し、直後の岩手県知事選挙で高橋が善戦して小沢王国の終焉を見せつけ、小沢「被告」の裁判が小沢に不利な方向へと進んでいき
党内の勢力がカオスと化して行き、いよいよ以て野党との話しあいに応じない事には先へと進めない状態となり、ツラの皮の厚い前なんとかよりも
神輿として担がれただけの海江田の方が有為に事が進み、「解散」と言う道筋へと1歩ずつ近づいていく。
高橋は善戦でいいよ。どうせ勝てない。過去の日記でこれだけ数字が移動すれば勝てますとしたのはあくまでも数学的な理論から見た「数字の」お話。
現実的には盛岡市(元県議会議員)と花巻市(選挙区)以外での知名度は小さく、今回の選挙運動で知名度を上げたとしてもどこまで。と言うのが現実。
投票の締め切りが午後7時だったら午後7時になると同時に「達増さん再選です」と速報が打たれても不思議はない。
1:いわゆる被災地の岩手県全域で選挙が出来た事 2:思いの外達増の票が伸び悩んだ事による小沢王国の終焉を見せつける事
たったこの2つで十分。「所詮民主党なんて犯罪者集団でしかなくヤクザと変わらない」のは分かるが「中期的に見てマシなのは海江田」。それが結論となる。