2011年09月05日(月)どうか快復を。

[ シラク前仏大統領、認知症患う「もはや会話続けられず」 ] フランスのシラク前大統領(78)が認知症の一種、アルツハイマー病を患っていることが分かった。
同国メディアが4日までに一斉に報じた。シラク氏はパリ市長だった時代の架空雇用事件に関与したとして訴追されたものの、時効の解釈をめぐる争いから
審理は3月に中断。5日から公判が再開される予定だったが、病気を理由に裁判所側が出廷を求めない可能性が強まった。シラク氏のアルツハイマー病の症状は
数カ月前から悪化したとされ、ベルナデット夫人らが専門家に診断を依頼、結果は裁判所にも提出された。週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュによると、
シラク氏の側近は「もはや会話を続けることができず、『フィヨン(首相)って誰だ』と言い出しかねないような状況だ」と言明した。(ブサヨ産経 2011.9.5 08:27)

当時パリ市長だった頃のシラク前大統領が第9回アメリカ横断ウルトラクイズの決勝をパリに誘致した。
アメリカ横断ウルトラクイズの歴史の中でニューヨークが決勝地で無かったのは9回のパリと今世紀最後の西インド諸島の2回だけ。

こうした知日家が表舞台で活躍する。と言うのは日本人として少し誇らしいと言うのもあるが、それと同時に過去の遺産を食いつぶすのではなく
今を生きている日本人が日本の魅力を創造するんだ!とする強い気概を持たなくてはならない。そうした時の流れはもはや待ったなし。

そうした印象を受けた。どうにかして快復して欲しいとは思うがそこは医者や関係者の努力に期待を掛ける他にない。

2011年09月05日(月)10時52分14秒