「平成23年9月11日執行 岩手県知事選挙」 18時現在の投票率:44.09% …前回選挙の18時時点の投票率:57.24%
およそ13%の低下を見せている。個人的には「最終的な投票率は60%を辛うじて越える程度が望ましい」と見ていた訳だがそれも未達に終わりそうだな。
※投票中間状況は、有権者数が多い下記の7市村についてまとめ、県分を推計したものです。(盛岡市、宮古市、花巻市、北上市、一関市、奥州市、滝沢村)
この中間状況を資料としての上記の数字な訳だがその他の市町村の集計分も合計した所で平均値はそれほど大きく変わるとは思えない。
一般的には「選挙と言う物はジジイババアほど関心を寄せる。何故なら年金問題や医療問題など、年寄りになればなる程自らの生活へと直結するから」。
…20歳になったばかりの人間が「やれ年金」「やれ外交」と興味を寄せる事が果たして多数派か? 到底そうは思えない。それが現実だからな。
1:政治に関心を持つ年代は高齢者になればなるほど比率が高くなる 2:高齢者の割合は村になればなるほど比率が高くなる(若者は街へ出て行きたがる)
1と2の展開を合わせると「投票率が高くなるのは街ではなく村の方」。…従って「なんとか村(むら)辺りの投票率の方がなんとか市より高くなる傾向」とする。
しかし人口数で比べると「なんとか村の人口よりもなんとか市の人口の方が多い」事が殆どなので過疎村の投票率を加味した所で大山鳴動はしない訳ですが。
従って「最終的な投票率は上記の7市村に全県平均を足した所でそんなに大きくは変わらない」として「60%越えは未達に終わりそうだな」とした結論を出す。
その投票率についてどう思うか。「あぁ、今回は仕方がない。投票所が遠くになってしまって行けなくなったり投票どころじゃない!と思ってしまったりと
環境が政治離れを促進してしまっていると言うのが現在の状況であるが故に投票率の大幅な低下は計算済みなんで。まぁ思ったよりも健闘しているな」ですが。
俺の意識は「理想は60%を辛うじて越える程度」、下手したら「50%にも届かないかもしれない」 …最終的な投票率は50%は越えてくるだろうな。
と言う事で「最悪の状態よりはマシ。理想の状態からは程遠い」と言うのが俺の印象と言う事で。 …むしろこれでも健闘している岩手県知事選挙の投票率。
何故そう言い切れるのか。「警察庁がまとめた被災状況が特に甚大だった岩手県、宮城県、福島県のそれぞれの死亡者数」と言う資料を見た事があるか?
「残念ながら、宮城県の死亡者が最も多く、次いで岩手県、そして福島県」。…但し福島県の場合には「原発事故」による避難も存在しているので
実質岩手県が特に甚大だった3県の中では「最も選挙がやりやすい状況」と言うのが現実だっりもする。従って「もしも今宮城県、福島県で選挙をやったら
10%前後の投票率の低下では済まないぞ?おい。ハッキリ言って20%以上の投票率の低下があっても不思議ではない。それだけ被害は甚大なんだよ」。
となる。…今日でいわゆる東北地方太平洋沖地震が発生してから半年ですか。「今回の岩手県知事選挙の投票率」で現状のいわゆる復興度合いが見て取れる。
「復興が相当に進んでいる」と言うのであれば投票率も前回の岩手県知事選挙と同程度の数字の獲得が期待出来る訳だがそんな訳ねぇだろう?で終わる。
「前回と比較して」果たして何割ぐらい「岩手県全域での選挙において」その数字が落ち込んだのか? …とする数字で以て「現実」が見えてくる。
…………俺が今回の岩手県知事選挙に注目しろ!と口を酸っぱくして何度も言ったり書いたりしてきた理由を最終的にまとめると以下の様になる。
1:達増は小沢の犬。それは知ってる。「達増の得票を100として、高橋の得票がどれぐらいになるのか」で岩手県内の反小沢の種火の強弱が見て取れるから。
反小沢?どこに?「1−1:テレビから漏れ聞こえてくる民主党の実態」。「1−2:達増が知事になってから冷や飯を喰わされ続けてきた業界」。
2:前回2007年の投票率と比較して「今回の投票率」がどれぐらいになるのか?によって岩手県全域の現状を把握する事が出来る。それが「実態」だから。
3:残念ながら亡くなられてしまった方々の数の比較を行うと「岩手県よりも酷い宮城県、福島県の現状」も同時に見えてくると言う。それが「実態」だから。
人の命に強弱は無く、殆ど等しく「惜しまれる」命ではあるが、統計資料上の大小で言えば「宮城県>>>岩手県>>福島県」と言う風になっている。
…但し、福島県は原発事故の影響も「加味されてしまう」為、それをも足してしまった場合「宮城県>>福島県>岩手県」と言う風に順番が変わってくる。
…………今回の津波によって発生した「瓦礫の量」、「浸水してしまった市街地の面積」を考慮した場合最も被害が甚大だったのは宮城県。
「石巻市」、「陸前高田市」 地域の名前を以て統計資料で実態を比較する。そうやって比べた「岩手県の現状、並びに他県との比較」を最大級の理由として
今回の岩手県知事選挙が行われる事は非常に有用であり、また日本国民が等しく注目しなければならない大々的な出来事である。と理由をまとめておく。
…………こうやって「自分で考える」事をしないで悪しき極左マスゴミから「震災から今日で半年」の様な枕詞で以て本質をズラした内容を植えつけられて
洗脳されてしまうと非常に危険である。従って「個」と言う感性を優先し、他者との交わりを過度には行わない。とした「独」の印象が基本的には有用視される。
「宮城県入りー!初かも → タワーレコード仙台店さま!ありがとうございました!また遊びに行きます」(@azusa_amami)
「自分の知らない土地へ行ってテンションが上がってはしゃいでしまう」。…それはそれで人間として正しい反応ではあるんだが
今回の東北地方太平洋沖地震の発生並びに津波による影響を最も受けてしまったのは宮城県でありそこへ向かうと言う事はそれすなわち
せめて一言だけでもその土地へのお見舞いの言葉があってもいいんだがな。…そうした内容を「出して来ない」のは知識の差異と悪しき上意下達の有無が原因。
…………こうやって「自分で考える」事をしないで悪しき極左マスゴミから「震災から今日で半年」の様な枕詞で以て本質をズラした内容を植えつけられて
洗脳されてしまうと非常に危険である。従って「個」と言う感性を優先し、他者との交わりを過度には行わない。とした「独」の印象が基本的には有用視される。
「岩手県の現状、並びに他県との比較」を最大級の理由として日本国民が等しく注目しなければならない大々的な出来事であるとその理由をまとめておく。