2011年09月11日(日)知ってた。

[ 岩手知事選、現職・達増氏の再選確実に ] 東日本大震災のため、4月の統一地方選から延期されていた岩手県知事選の投票が11日行われ、
現職の達増(たっそ)拓也氏(47)(無=民主党推薦)が再選を確実にした。知事選には、達増氏のほかに、いずれも無所属の前県議・高橋博之氏(37)、
県労連議長・鈴木露通氏(60)(共産党推薦)、廃棄物処理業・芦名鉄雄氏(66)の新人3人が立候補。震災からの復興の進め方が最大の争点となった。
元民主党衆院議員の達増氏は、小沢一郎・元民主党代表の地元をはじめ、同党の強固な地盤に支えられ、仮設住宅建設に力を入れたことなどをアピール。
新人3人は、達増氏の震災対応、県政運営を批判したが、及ばなかった。岩手県では、知事選と同時に県議選も行われた。(ゴミ売り 9月11日 20時00分)

2011年09月08日(木)期日前投票 (+17:33)

岩手県知事選挙並びに岩手県議会議員選挙の投票日が刻一刻と近づいてきている。俺の結論は既に書いてある通り。

「基本的には達増の再選。締め切り同時と共に速報が打たれるレベル。あくまでも高橋がどれだけ善戦出来るかと言うのがひとつの注目点であって
達増の得票を100として、高橋が30取っていればもうそれで十分。その比率の差異がどうなっていくのか。そこに注目するべきである」

そうした結論は既に出している。小沢の犬を再選させる事に憤りを感じる連中も居るだろうが世の中には格差があって当たり前。

「情報格差」、「年代格差」、「教育格差」。 以上3つの格差がこの世界には存在している。この存在を無視してお前の視点が世界の全てである様に語るな。

「情報格差」:田舎の連中はテレビが愛人もしくはお友達。テレビが全てであってテレビで言わない事はこの世に存在していないのと同じ事。
「年代格差」:老人の連中はネットなんて使いこなせない。デジタルテレビのチャンネルとアナログ放送のチャンネルが異なっていた場合「覚えられない」事が現実。
「教育格差」:カルト宗教が如くの特定の人物や組織を崇め奉る様な意識を植えつけていく様な洗脳教育、と言うのは普通に世代によって存在している事が現実。

2011年09月11日(日)1割と言う名の壁 (+18:32)

…………俺が今回の岩手県知事選挙に注目しろ!と口を酸っぱくして何度も言ったり書いたりしてきた理由を最終的にまとめると以下の様になる。

1:達増は小沢の犬。それは知ってる。「達増の得票を100として、高橋の得票がどれぐらいになるのか」で岩手県内の反小沢の種火の強弱が見て取れるから。

反小沢?どこに?「1−1:テレビから漏れ聞こえてくる民主党の実態」。「1−2:達増が知事になってから冷や飯を喰わされ続けてきた業界」。

2:前回2007年の投票率と比較して「今回の投票率」がどれぐらいになるのか?によって岩手県全域の現状を把握する事が出来る。それが「実態」だから。
3:残念ながら亡くなられてしまった方々の数の比較を行うと「岩手県よりも酷い宮城県、福島県の現状」も同時に見えてくると言う。それが「実態」だから。

人の命に強弱は無く、殆ど等しく「惜しまれる」命ではあるが、統計資料上の大小で言えば「宮城県>>>岩手県>>福島県」と言う風になっている。
…但し、福島県は原発事故の影響も「加味されてしまう」為、それをも足してしまった場合「宮城県>>福島県>岩手県」と言う風に順番が変わってくる。

…………今回の津波によって発生した「瓦礫の量」、「浸水してしまった市街地の面積」を考慮した場合最も被害が甚大だったのは宮城県。

「石巻市」、「陸前高田市」。例えばこうした地名で比べての統計を使う。実態の把握。「岩手県の現状、並びに他県との比較」を最大級の理由として
今回の岩手県知事選挙が行われる事は非常に有用であり、また日本国民が等しく注目しなければならない大々的な出来事である。と理由をまとめておく。

…と書いてあるんで。「本当に重要な事は選挙の当落ではなくその選挙に対して大衆がどう動いて行ったのかを比較で以て見比べる事」でしかない。
「こうなりましたを語る」ではなく「何故こうなったのかを語る」。つまりは「締め切り前」の方が圧倒的に重要。そこを突く事こそが有用たる現実への解法。

2011年09月11日(日)20時04分29秒