2011年09月15日(木)焔(ほむら)

「SG第15回オートレースグランプリが開催されますね」 …失笑する。実に「失笑」する。あまりにも「頭の悪い展開」に対して俺は失笑の2文字以外を持たない。

頭の悪い展開1:その広告内容やその広告展開で本当に顧客満足を創造出来るのか?とする内容を全く精査していない「愚者の広告」に対して失笑する。
頭の悪い展開2:3次元の女は所詮3次元の男の奴隷であり、奴隷である事にも気付いていない連中がさも人間の様な行動をしている事に対して失笑する。

先に頭の悪い展開2を説明しておけば、3次元の男と女の差異は脳味噌に存在し、そこがどの様にして人体を司っているのか、その異なり具合によって
男と女の頭の善し悪しと言った物がこの世界における「性差」となって存在している。とする事こそが絶対の現実。すなわち「女は男と比べて劣ってる」。

そう言う事になる。具体的な「脳味噌の差異」については、3次元の女は「感情がほぼ100パーセントを脳内に占めている」と簡潔な提出を行った上で
女はすぐに感情的になる、のではなく「女は感情しか持ち合わせていないのでその他の物を引き出す事なんて出来ません」とした方が現実的との指摘を行う。

…3次元の女とは「理論がない」「理論を作らせても穴だらけ」「感情でしか動かない」そうした幼稚な生き物である。とした内容をまずは先んじて提出しておく。

…しかしその流れは全く変わる事もないし変わる気配もないのでそれはあくまでも最小限度の内容として提示するだけの事でしかなく本質的には「展開1」。
そちらの方に俺は失笑する事になってしまう。失笑の対象は3次元の女ではなく「3次元の女を奴隷としている頭の悪いボンクラスタッフ」に対する失笑とする。

頭の悪い広告1:3次元の女に「現地に来たらこう言う事があるよ☆」と宣伝させる。…現地に来させる事の有用性?ねぇよ。基本的には「場外」を優先しろ。

JKA 広報オートレース 第40号(7月25日) 車券売上額内数(平成23年4月1日〜平成23年6月30日)

船橋:21.95%、28.10%、49.95% 川口:40.23%、26.00%、33.76% 伊勢崎:34.20%、26.87%、38.93% 浜松:20.92%、25.77%、53.31%
飯塚:19.67%、30.38%、49.94% 山陽:15.13%、25.16%、59.71% 総合計:25.75%(開催場)、27.02%(電話投票)、47.23%(場外)

平成23年4月1日から平成23年6月30日までにおける車券が「どこで」売れたのか?とするその比率。伊勢崎は「34.20%」VS「26.87%+38.93%」。
どっちが大きいのか。進学塾に通っている様な小学生だったらいとも簡単に分かる事。「電話投票、並びに場外に対するキャンペーンの方を手厚くしろ」。

客の頭の中1:関東圏の大消費圏(東京都+神奈川県+埼玉県+千葉県)から見れば「群馬県」なんて遠くて遠くて仕方が無い。
客の頭の中2:行きたくても仕事があって行けない。用事があるので行けない。せめて仕事や移動の途中でネット中継でも見ながら参加したい。

1と2の内容を主な顧客の深層心理として取り上げておく事とする。従って「まずは場外、電話投票」の方にキャンペーンを張る事の方が有意義とする。
「まずは場外、電話投票」の方を盛り上げる為には伊勢崎以外のオートレース場からの協力が必要不可欠。…では、それを「やっているのかどうか」。
次に精査するべき内容はその展開となる。…結論は「それぞれのオートレース場がてんでバラバラに動いてしまっている悪しき習慣」となってしまう訳だが。

川口オート:オートレースイベント in 東京ドーム(平成23年9月15日):グラウンド内での競走車のデモ走行、岡村市長による始球式
飯塚オート:天神中央公園「ふくおか交流お祭りひろば」 今年も筑豊フェアに飯塚オートが出展(平成23年9月17日):飯塚オート紹介DVDの放映

「SG第15回オートレースグランプリの開催期間中」にイベントを行う川口オートと飯塚オート。

その2つともに「選手力走真っ只中!」である所の伊勢崎オートの宣伝を「全く行わない」と言う見たくも無い現実。

指摘1:SGは基本「お祭り」。協力体制の構築は必要不可欠。…従って「場所が違うからといがみ合う事に意味はない」。
指摘2:オートレース場はこれ以上どこかが潰れたらそれはオートレース業界「全体」の死である。…従って「場所が違うからといがみ合う事に意味はない」。

指摘1と指摘2の内容をまるで理解していない事は川口オートと飯塚オートの「伊勢崎オートを宣伝しない」事に非常に良く現れている。

……以上で以て、まずは「電話投票、並びに場外に対するキャンペーンの方を手厚くするべきなのにそれをやらない顧客軽視」の存在を証明する。

頭の悪い広告2:「わたしも本場入りするので、ぜひ会いにきてくださいね」 …何時?場所はどこ?それをなし遂げる事で客になんの得があるの?

こうした概況とお得効果をまるで説明しない。「会った人先着何名様にはスピードくじが配られて抽選で高橋貢グッズをプレゼント」とかそう言う事も「無い」。
所詮3次元の男の奴隷でしかないので、傀儡として動く事以上の仕事なんか出来る訳もなく、自ら積極的に進んでやります!と言う内容でもないので
適当に適当に、とした方向に向いてしまうので「細かい説明」をしようとする思考はまるで発生しない。そうした「感情(笑)」による説明の欠落(欠損)。

だから3次元の女に広告をやらせるとこうした肝心要な事が抜けてしまうからあんまりやらせない方がいい。冒頭の「脳差」を知っていれば回避は十分に可能。

……以上で以て、次に「時間、場所、そこで何があるのかとした概況はきちんと丁寧に説明しておくべきなのにそれをやらない顧客軽視」の存在を証明する。

頭の悪い広告3:オートレース場に限らずある程度の集客が見込める施設はその地域の顔。「その地域の宣伝役」も牽引すべきであるのにそれをしていない。

[ ぐんまのグルメ大集合!! ] ぐんまの美味しいものや県外B級グルメなど、合わせて約100店が華蔵寺公園に大集合!
日時:平成23年9月18日(日)〜19日(月・祝) 9時30分〜15時30分(雨天決行) ※開会式は9時00分〜9時30分 場所:伊勢崎市華蔵寺公園

主なグルメ:ポークカレー、焼きまんじゅう、太田焼きそば、ペルー料理、ブラジル料理、アルゼンチン料理、インド料理、土産用麺類、もんじゃ、
富士宮やきそば、行田ゼリーフライ、東松山やきとり、ごへい餅、熊谷ホルどん、春日部やきそば、佐野ラーメン、 浜松餃子

…これも宣伝しろ。日付が被っている。今回のオートレースグランプリはナイター開催なので「時間帯は被っていない=両方とも楽しむ事が出来る」

JR伊勢崎駅から無料シャトルバスが運行される。すなわち「昼間:伊勢崎駅 → 華蔵寺公園」、「夜間:伊勢崎駅 → 伊勢崎オート」と行く事は十分に可能。
伊勢崎オートは地域の顔であり、地域外から見ればその地域を代表する建物の1つ。従って「地域の顔として地域の宣伝の牽引役を行うべきである」となる。

……以上で以て、最後に「地域の顔としてその地域の広告宣伝の牽引役を自ら積極的に務めるべきなのにそれをやらない顧客軽視」の存在を証明する。

2011年09月15日(木)11時21分18秒