2011年09月16日(金)進化論

他人は他人を見下す傾向がある。俺には「他人を見下す傾向」がある。…但し「他人を見下したあとにどうするか?」のベクトルはまるで異なっている。

他人:自分は他人よりも上だと言う自己暗示を掛けて満足する。
自分:あれも知らないこれも知らないどうせ簡単な事も分からない。だからこそ本当の意味で充実した情報をきちんと提出しなければならないとした意識の発足。

そうした意識の発足、有用な情報の充足。それを意識する事により結果的には自分も救われる。有用な情報の備えがあれば憂いは小さい。

1つの歴史がある。俺が参照にしているその歴史。第9回アメリカ横断ウルトラクイズ。何度か敗者になりながらも敗者復活で救われて優勝した第9回のクイズ王。
特に印象が強いのは成田でのじゃんけんで敗者になったあとの敗者復活。クイズ形式は「空席待ち早押しクイズ」。敗者人数と比較して席の数が圧倒的に少ない。

席に座る順番を決める方法とは何か。 「持ってきた荷物が重い人から席に早く座れるチャンスが与えられます」 と言う条件が発表された。

色々な荷物を持たせてくれた母親のおかげで早めに席に座る事が出来た。その結果成田での敗者復活を果たす事が出来た。

やはり「量」は重要になる。…但し、「役に立たない荷物を多く持っても意味がない」。従って「質」も重要になってくる。その意識もまた当然存在する。

…しかし他人はまず以て情報の質ではなく情報の量で有益な情報かどうかを判断する。従って「まずは量を充足させる。そして質も当然充足させる。
量より質?質より量?どっちも優先ではあるが、目に見える形でないと比較と言う行為は行えないので、少しだけ量の方を優先的に考える事が現実的とする」。

そうした印象は第9回アメリカ横断ウルトラクイズで抱いたと言うのが俺の印象につき。

1:有用な情報を多めの量で満たす事。 2:有用な情報を量で示した状態にして「比較」を行える様にする事。 3:有用な情報である事その質を確認する事。

2011年09月16日(金)08時54分01秒