2011年09月17日(土)ふーん。

[ 首相、初の外食…代表質問終えて塩味すき焼き ] 野田首相は16日夜、都内の米沢牛専門料理店で、藤村官房長官と、官房副長官3人、首相補佐官5人と
すき焼きを食べた。首相が外で会食するのは就任後初めて。「国会の代表質問が終わるまで外食を控えていた」(周辺)という。出席者によると、首相は
塩味のすき焼きをつつきながら、ビールや日本酒、ワインを飲み、「このメンバーで力を合わせて頑張っていこう」と語ったという。鳩山元首相は就任翌日に夫人と
都内のすし屋に、菅前首相は12日目に仙谷由人官房長官(当時)らと都内の中国料理店に出かけた。(ゴミ売り 2011年9月17日 00時15分)

肉とアルコールを合わせたセットメニューの価格を1人辺り5980円と仮定した場合、野田、藤村、副長官3人、補佐官5人の合計10人で59800円。

副長官と補佐官が野田と同じ物を頼むのか?とする疑問を提出し、価格ベースで考慮して「野田の7割」と考慮した場合には計算式が変更されて
5980×2=11960円(野田、藤村)、5980×0.7×8=33488円(残り8人)、11960+33488=45448円 となる。

めんどくさいので45000円と考える。そもそも幾ら支払ったのか!?と言う内容を追求する事は資料を整える為であってその事が最終目的では無い。
税込み45000円と考え、現行の消費税率5パーセントではなく、仮に「10パーセント」に値上がりしたとしたらこの外食には一体幾らの金が掛かるのか。

45000×0.05=2250円の消費税が入っている 消費税分を抜いた消費税分以外の金額は45000−2250=42750円と計算される。

10パーセントの消費税を課税するのであれば45000円に課税すると二重課税になってしまうので抜いた分の42750円に10パーセントを掛ける事になる。

42750円の05パーセントの消費税率で消費税の金額は2250円、合計金額は45000円。
42750円の10パーセントの消費税率で消費税の金額は4275円。合計金額は47025円。

消費税の数字が倍になると「2025円」支払う金額が多くなる。仮に消費税が今の倍の数字となったらこれだけ異なってくる。この国に限った事ではなく
税金を沢山払っているのはいわゆる「裕福層」。従って「裕福層が税金を支払う事を渋るのか、それとも渋らないのか」。基準は裕福層に置く方が現実的。

従って「外食で国産牛を出してくれる店とか行って舌鼓ですかこの金持ちがァ!!」とした野田以下らを「裕福層」と定義した上で「裕福層による税金の支払い額」の
変化によって、果たして裕福層は税金を出し渋るのか、それとも出し渋らないのか。それは金額の実際の変動を見てあとは読者ご自身が判断して下さい。

となる。その為の「資料」として今回の「え?なんでゴミ売りはこんな記事書いてんの?」に代表される様なアレな記事をも有効活用する。

2011年09月17日(土)09時42分38秒