2011年09月17日(土)クレセント

「SG第15回オートレースグランプリ3日目」。12レースはグランプリ特選。オートレースの優勝者は勝ち上がり(トーナメント)で決められる。

初日、2日目と好成績を残した選手8人による戦い。事故や反則を起こしさえしなければ12レースの8人全員が準決勝戦へと進める状態となっている。
明日の4日目には準決勝戦が4本用意され、それぞれ1着と2着の選手が明後日の5日目最終日の12レースの優勝戦へと駒を進める事になる。

その準決勝戦へは事故や反則を起こしさえしなければ無条件で出られる12レースのグランプリ特選。しかし優勝者はこの中から出る!?
優勝戦はこの8人の内の殆どで再対決する?と言う様な「好調な選手」が揃っているので勝ち上がり条件は緩い物の注目するべきレースではある。

スタートで有吉が行き高橋が2番手、高橋が早めに有吉を捌いてあとは独走展開に持ち込もうとするも、田中がまずは追い上げてそのあとに有吉が追い上げる。
最終3コーナーで有吉が高橋の内に!?と言う事にもなったがそこは高橋が抑えて最後は有吉の追撃を辛うじて振り切った。最後は2メートルぐらいの差か。

競馬で言うならクビ差ぐらいか。「かろうじて」高橋貢が今回のオートレースグランプリで3連勝と言う事になった。

有吉も動きが良くなってきたな。「この間どっかでフライングをしょっちゅう切ってた」その影響で、ここ最近は好スタートも切れなくなってきていたが
最近になってスタートに本来の思い切りの良さが戻ってきたと言う様な印象を受ける。オートレースはスタートが命。ここが復調してきたとなれば侮れない。

2011年09月17日(土)20時32分42秒